公開前から限定グッズなどのリターンがSNSで話題
VersaillesStable株式会社のプレスリリース
引退馬牧場「Yogiboヴェルサイユリゾートファーム」は、引退馬と呼ばない未来に向けて、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて4,000万円を目標に、本日2024年12月2日(月)から1月31日(金)まで支援を募ります。
(プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/VersaillesResortFarm2024)
養生にかかる経済的負担、維持管理の難しさ、継続的な生産性がないなどの理由から、年間7,000頭とも言われる競争引退馬のうち、繁殖馬としてキャリアを進める馬は約1,300頭ほど、乗馬などで活躍する馬も3,000頭ほどで、それ以外の半数近くはその後の行方がわからない状況と言われています。「Yogiboヴェルサイユリゾートファーム」ではそんな馬たちのセカンドキャリアを創りたい一心で、2017年に引退した乗用馬や繁殖馬などの養老馬数頭を生産牧場である本場内で繋養するところから活動を始めました。今では牧場内に宿泊施設やカフェを設け、観光にいらっしゃる方にとっても、馬たちにとっても充実した施設に整えられてきています。
そしてこの度、引退馬牧場のリーディングファームを目指し、最終段階として「インドア」の建設を行うため、クラウドファンディングに挑戦することを決めました。インドアとは引退馬たちのリトレーニングを行う施設のことです。これまでは別の施設に一度預けてトレーニングを行ってもらい、その後牧場に引き取り直していましたが、馬のトレーニングを牧場内で行えることは、馬にとっても生きやすい場所になるとともに、お客様にとってもより魅力ある場所にすることができます。
また、競走馬の役割を終えた馬たちが新しい役割を担うことが当たり前の未来を作っていくためには、全国で引退馬と向き合い活動をしている団体・牧場が、当牧場のように「引退馬たちと一緒に事業をつくる仕組み」を取り入れ、その地域ごとに馬とともに過ごす環境づくりに取り組んでいくことが重要です。競走馬としては引退しつつも、馬としての馬生は引退していない。「引退馬と呼ばない未来」に向けて、引退馬事業モデルとして当牧場は先頭を切って走っていきます。
■クラウドファンディングプロジェクト概要
・タイトル:「引退馬牧場、新しい未来への挑戦。|#引退馬と呼ばない未来へ」
・URL:https://readyfor.jp/projects/VersaillesResortFarm2024
・目標金額:4,000万円
・募集期間:2024年12月2日(月)9時から1月31日(金)23時 60日間
・資金使途:引退馬のリトレーニング施設(インドア)の建設
・形式:All in形式
※目標金額の達成の有無に関わらず、集まった支援金を受け取ることができる形式です。
■リターン概要
5,000円〜4,000,000円まで計19コース。SNSにて事前にリターンとして欲しいもののアンケートを実施し、声の多かったぬいぐるみや馬が描いた絵のTシャツをご用意しました。事前にSNSにてデザインを披露すると、合計で6000を超える「いいね」をいただきました。
<リターン一部>
ちびぐるみ3頭セット(アキュート画伯/アフロヘイ君/Yogiboジャパン )
アキュート画伯 抱き枕
Yogiboヴェルサイユリゾートファーム
北海道日高町にあるYogiboヴェルサイユリゾートファームは、国内トップクラスの引退名馬在籍牧場です。”引退馬の理想の未来を作れると信じて”を理念に、競走馬としての現役生活や種牡馬生活を終えた馬を預かり、引退馬の余生をサポートする活動をしています。詳細については下記リンクをご確認ください。