中国の30日間ビザ免除政策発表後、初の日本でのプロモーション活動
株式会社アジア太平洋観光社のプレスリリース
2024年12月3日、三亜市観光発展局が主催した「美しい三亜・ロマンチックな天涯」観光プロモーションイベントが東京中国文化センターで盛況に開催された。このイベントは、中国が日本向けに試験的に30日間のビザ免除政策を発表した後、初めて日本で実施された観光プロモーション活動として大きな注目を集めた。
三亜市観光発展局党委書記の呉小琳氏、中国駐東京観光事務所主任の欧陽安氏、東京中国文化センター主任の羅玉泉氏、日本旅行業協会(JATA)海外旅行推進部副部長の館林章博氏などが出席し、挨拶を行った。
ビザ免除政策の発表を受け、三亜市は日本の旅行業界や観光文化企業との連携を強化し、日本人観光客に対する三亜の魅力をさらにアピールすることとなった。「美しい三亜・ロマンチックな天涯」観光プロモーションイベントには、日本旅行業協会(JATA)、日本旅行株式会社、阪急交通社、KAMOME TOURIST株式会社、日本春秋旅行株式会社、中青旅日本株式会社など、日本と中国の主要旅行会社、航空会社、メディア、関連観光文化企業の代表約70名が参加した。
イベントでは、呉小琳氏が三亜の優れた観光資源や新たに発表された観光奨励政策について紹介。三亜は中国唯一の熱帯海洋性気候都市として、数百キロにわたる海岸線、高品質なリゾートホテル、そして独自の熱帯の魅力を持つことを強調した。特に、ビザ免除期間が15日から30日に延長されたことで、日本人観光客にとって三亜観光がさらに便利になったことを説明した。今年10月には、三亜と吉祥航空が「三亜-南京-大阪」路線を開通し、香港航空も「三亜-香港-大阪」路線を計画しており、さらに便利な「一旅行で複数地訪問」の観光体験を提供する。
中国駐東京観光事務所主任の欧陽安氏は、2023年に三亜が観光客2,500万人以上を受け入れ、国際観光市場における競争力を示したと述べ、三亜が日本人観光客にとって中国の熱帯風情を体験できる最初の目的地として注目を集めていることを伝えた。
また、日本旅行業協会の館林章博副部長は、三亜が白い砂浜と独特の文化的魅力を持つ熱帯リゾート地であることを紹介し、同協会が日本から中国への観光市場の回復を進めるために業務チームを再編成したことを明らかにした。さらに、1年間のビザ免除政策が両国の観光交流をさらに促進すると期待されている。
イベント会場では、三亜の代表的な観光地である天涯海角、亜龍湾、鹿回頭、蜈支洲島などが紹介され、三亜の独特な観光資源と文化的な魅力が全面的に展示された。2023年には三亜の観光客数が2,500万人を超え、国際観光消費センターとしての強力な魅力が証明された。このプロモーションイベントの成功は、三亜が日中観光協力において重要な役割を果たすことを示し、日中文化観光交流を新たな段階へと押し上げることとなった。
今後、三亜市は国際市場でのプロモーション活動を一層強化し、国際観光客にとって快適で忘れられない旅行体験を提供することを目指している。今回のプロモーションイベントの成功は、三亜と日本の文化観光分野での交流と協力をさらに促進し、三亜の国際観光市場の拡大に新たな原動力を注入することになるだろう。
イベント会場:中国文化センター
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配信企業名:株式会社アジア太平洋観光社
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