「信貴生駒スカイライン」使用料金の変更のお知らせ

近畿日本鉄道株式会社 株式会社近鉄生駒レジャーのプレスリリース

 近畿日本鉄道株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:原 恭)では、株式会社近鉄生駒レジャーが運営する一般自動車道「信貴生駒スカイライン」の使用料金に関しまして、2024年11月12日(火)に変更認可申請を行い、12月12日(木)、国土交通大臣より認可されました。
 信貴生駒スカイラインでは、業績向上の企業努力を行い、できる限りのコスト削減を行うことで、1997年を最後として消費税率改定による理由以外の料金変更を行っておりませんでしたが、2025年3月1日(土)から使用料金の変更を実施させていただきます。
<変更理由>
 レジャーの多様化や若年者の自動車離れ等の理由により、今後も大幅な収入増が期待できる状況ではありません。
 一方、施設、設備の健全性を維持するためには、災害の激甚化への対応などの安全対策を中心に、投資や修繕を継続的に行っていく必要があるため、使用料金の変更を実施させていただきます。
 ご利用いただくお客様にはご負担をおかけすることになりますが、より一層安心かつ快適にご利用いただける道路運営に努めてまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
 詳細は別紙のとおりです。

(別 紙)
1. 実施日
   2025年(令和7年)3月1日(土)予定

2. 変更後の料金


(注)
(1)「バス型自動車」とは、乗車定員11人以上の普通乗用車または小型乗用車をいう。
(2)「マイクロバス」とは、路線バスを除いた乗車定員11人以上29人以下で、車両総重量8,000kg未満のバス型自動車をいう。
(3)「大型貨物自動車」とは次のものをいう。
・普通貨物自動車で車両総重量8,000kg以上のもの、又は最大積載量が5,000kg以上のもの。
・ 普通貨物自動車が他の車両を連結して通行するもの。
・ 大型特殊自動車。
(4)1日フリーパス券を廃止いたします。

3. 【参考】変更前の料金

4. 変更率
普通自動車:39.7%(車種区分によって異なります。)
※最大料金【現行料金(片道)1,360円、変更後の料金(通り抜け)1,900円】の比較

(以 上)

(参 考)
■信貴生駒スカイラインの概要
1.概要
大阪府と奈良県の府県境にまたがる信貴・生駒山系を南北に縦走する総延長約20.9kmの有料自動車道です。スカイライン周辺には、宝山寺、信貴山朝護孫子寺といった有名寺院のほか、生駒山上遊園地、生駒山麓公園、信貴山のどか村など、お楽しみいただけるスポットが盛りだくさんです。また、スカイラインからは、大阪平野と奈良盆地が一望できるとともに、夕景・夜景が美しいほか、春には桜、秋には紅葉、冬にはイルミネーションを満喫いただけるドライブコースです。

2.沿革
1958年 8月 山上線開業(阪奈道路~生駒山上料金所)
1960年12月 宝山寺線開業(宝山寺~聖天口料金所)
1964年 4月 信貴山線開業(信貴山料金所~生駒山上料金所)
1999年 4月 鐘の鳴る展望台設置
2008年 4月 鐘の鳴る展望台に「誓いのリング」を設置
2023年 9月 海抜600m展望台のリニューアル

3.営業情報
(1)営業期間 年中無休
(2)営業時間 2024年3月1日~10月31日 6時30分から24時00分まで
2024年11月1日~2025年2月末日 6時30分から23時00分まで
※天候などの影響により、変更の場合あり。


(3)通行台数 約33万台(2023年度実績)
(4)その他 信貴生駒スカイライン公式HP
       二輪車は、全面通行禁止。

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