【本場下関ならでは天然とらふくフルコースフェア】熟成とらふくさしや唐揚など、達人厳選の天然とらふぐをこだわりの調理法で贅沢に堪能

～目と舌で味わうこの時期だけの美食体験を　川棚グランドホテルお多福にて　2025年2月1日～2月10日開催～

株式会社川棚グランドホテルお多福のプレスリリース

本場下関ならでは天然とらふくフルコース【山口の漁師×畑水産×川棚グランドホテルお多福】

株式会社川棚グランドホテルお多福（本社：山口県下関市豊浦町川棚温泉）は2025年2月1日～2月10日「本場下関ならでは天然とらふくフルコースフェア」を開催いたします。三日間を経て完成させる熟成とらふくさし、秘伝の下地を使用しカラッと仕上げるまろやかで濃醇なとらふく唐揚、お客様の前でお作りするとらふくちり・雑炊など、50年以上にわたり上質なとらふぐを扱ってきた当館だけの味わい。漁獲量が増えるこの時期の下関ならではの品質と価格で提供します。https://www.kgh-otafuku.co.jp

■ふぐの本場・下関のとらふくフルコース

下関でふぐ食が解禁されてから136年。下関には全国から良い職人が集まり、様々なふぐ料理が誕生しました。とらふぐを余すところなく堪能できるフルコースは下関の名物料理へ。川棚グランドホテルお多福でも、代々調理長がとらふぐの魅力を引き出す調理法を50年かけて磨き上げてきました。

■下関の名物がふぐ料理になった背景

1988年、伊藤博文侯が全国に先駆けてふぐ食を解禁し山口でしか食べることのできない特別な美食として圧倒的な「下関ふく」ブランドが構築されました。解禁から現代にいたるまで、ふぐの本場の名に恥じぬよう研鑽を続け、天然から養殖、とらふぐから様々なふぐまでが全国より集まる唯一無二の体制と信頼を築いてきました。天然とらふぐは、ふぐの体を傷めず、ふぐに負担をかけない延縄漁のものを最良としています。特に萩の越ヶ浜、長門の通（かよい）、下関の伊崎をはじめとする山口県内の船団は卓越した技術を誇り、南風泊市場に揚がる天然とらふぐの優位性にも繋がっています。また、時代とともに養殖とらふぐの品質は格段に進化。上質なとらふぐを1年中、気軽に楽しめるようになり下関ふくの認知度はさらに増し、裾野を広げました。

■たゆまぬ努力を続けてきた下関ふくブランド

世界でも類をみないふぐ専用市場である南風泊市場、上質なふぐの目利きに優れた仲卸人、猛毒を持つふぐの処理の知識と技術の蓄積、先人たちが編み出したふぐの魅力を引き出す調理、と、それぞれの役割ごとにその確かな技術と情熱を今日まで受け継いできました。下関では「ふぐ」のことを、幸福を招くよう「ふく」と呼びます。

■ふぐの達人が厳選【山口の漁師×畑水産×川棚グランドホテルお多福】

ふく専門卸問屋の「畑水産」は創業66年を迎える老舗。初代社長はふぐ食文化の拡大と下関ふく業界の発展を見据え、海外では有毒性から食用の需要がほぼなかったふぐの輸出に挑戦。数年をかけ畑水産で処理された身欠きふぐがニューヨークで初めて提供された。昨今の海外における日本食ブームは初代のチャレンジがあってこそ。三代目の畑栄次氏は1日5,000匹ものふぐを扱い、数多くの調理人が信頼を寄せる「ふぐの達人」として知られています。この度のフェアでは、その達人が厳選する天然とらふぐを使用し、川棚グランドホテルお多福で調理します。