ユネスコ無形文化遺産に登録された【日本の伝統的酒造り】*1。味わいや個性も千差万別な各地の銘酒をラウンジで提供します。
エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン株式会社のプレスリリース
フランス・パリを拠点とする世界最大級のホスピタリティグループ・アコー(本社:フランス/日本法人:東京都港区、日本代表取締役:ディーン・ダニエルズ)が、2024年4月にリブランドオープンした22軒の「グランドメルキュール」「メルキュール」のホテルのうち、11軒のホテルがオールインクルーシブのサービスを楽しむラウンジで、その土地ならではの銘酒の提供を開始します。
日本酒や焼酎がお好きな方にはじっくりと、これまであまり嗜む機会が無かった方は気軽にチャレンジいただける場としてお楽しみください。
■提供の背景
2024年12月5日(日本時間)にユネスコ無形文化遺産への登録が決定した「日本の伝統的酒造り」。
日本固有の「こうじ菌」を巧みに活かす職人の技術が、世界的に高い評価を受けての登録となりました。
科学的な根拠が解明されていなかったであろう1000年以上前から伝承されてきた技術と知恵が生み出す日本酒や焼酎。現在も日本各地でその土地の恵みを活かし、杜氏(とうじ)や関わる方の飽くなき探求心が千差万別の美味しさを醸し出しています。
北は北海道、南は沖縄県まで、全国で展開する「「グランドメルキュール」と「メルキュール」が立つ土地にも、それぞれの土地ならではの銘酒があります。
グランドメルキュールのコンセプトは「Proudly Local ~その地に、誇りを~」、
そしてメルキュールのコンセプトは「Local Inspired Hotel ~ローカルインスピレーションから生み出されるホテル~」です。
日本各地の都市部や観光中心地を「母屋(おもや)」、その一歩先のまだあまり知られていない美しい地域を「離れ(はなれ)」と捉えると「グランドメルキュール」と「メルキュール」は「はなれ」といえる地域に立つホテルです。
ホテルを拠点に、自然豊かな絶景や、地域に根付く伝統や文化、地元の人々との触れ合いなどを楽しむ「#はなれ旅」という旅のスタイルを提案しています。
今回はその土地で醸される銘酒を楽しむ「はなれ旅」で、地域の魅力を深く体感いただきたいという想いで提供します。
■提供ホテルと銘柄
【三重県】グランドメルキュール伊勢志摩リゾート&スパ x 特別純米酒 るみ子の酒 生もと(森喜酒造)
【滋賀県】グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパ x 特別純米酒 湖濱 曳山ラベル(佐藤酒造)
【奈良県】グランドメルキュール奈良橿原 x 出世男 純米酒 うねび(河合酒造)
【兵庫県】グランドメルキュール淡路島リゾート&スパ x しぼりたて原酒(千年一酒造)
【沖縄県】グランドメルキュール沖縄残波岬リゾート x ZANPA 島バナナ酵母 25度(比嘉酒造)
【宮城県】メルキュール宮城蔵王リゾート&スパ x 愛宕の松 本醸造 宮城県限定(新澤醸造店)
【福島県】メルキュール裏磐梯リゾート&スパ x 末廣(末廣酒造)
【長野県】メルキュール長野松代リゾート&スパ x 水尾 辛口(田中屋酒造店)
【京都府】メルキュール京都宮津リゾート&スパ x 白嶺 すっきり(ハクレイ酒造)
【鳥取県】メルキュール鳥取大山リゾート&スパ x 八郷 水のチカラ(久米桜酒造)
【高知県】メルキュール高知土佐リゾート&スパ x 安芸虎 純米(有光酒造)、美丈夫 特別純米(濱
川商店)
■概要
【期間】2025年1月9日(木)~3月31日(月)
【時間】21:00~23:00 ※メルキュール高知土佐は15:00~18:00も提供
【場所】ラウンジ
【料金】オールインクルーシブの料金に含まれます
【備考】仕入れ状況により提供銘柄の変更、また予告無く提供期間が変更・終了となる場合がございます
■提供銘柄と楽しみ方の一例
食事の後、就寝前のひとときにアルコールを片手にゆったりとお過ごしいただくための「「鳥渡(ちょっと)」という名称のサービスをご提供するラウンジに土地土地の銘酒を用意します。
「東北の銘酒に酔う」
メルキュール宮城蔵王リゾート&スパでは、宮城県内のみに出荷される「愛宕の松 本醸造 宮城県限定(新澤醸造店)」をご用意。本醸造ながら、純米酒同様にマイナス5度の氷温貯蔵による徹底した品質管理が行われているキレのある味わいの一本です。
おつまみにはホテルから車で約7分の蔵王チーズ工場で作られるクリームチーズを合わせて。
癖の少ないさっぱりとした口当たりのクリームチーズは日本酒の豊潤な香りを邪魔せず、和と洋の意外なマリアージュをお楽しみいただけます。
「南国で泡盛を楽しむ」
グランドメルキュール沖縄残波岬リゾートでは泡盛をご用意いたします。
2024年2月に発売された「ZANPA 島バナナ酵母 25度」はその名の通り、ふわっと鼻に抜けるバナナのフルーティーな香りが特徴です。
お勧めの飲み方はロック。ゆっくりと溶ける氷でまろやかな味へ変化する過程を、落ち着いた雰囲気のラウンジでゆったりとした時間の流れと共にお楽しみください。
「飲み比べて楽しむ高知の酒」
一般的には日本酒造りに不向きとされる温暖な気候の高知県ですが、県内の蔵元が一丸となり品質向上を図っているため、キレの良い端麗辛口の銘柄を多数輩出しています。メルキュール高知土佐リゾート&スパでは、ラウンジに常時12銘柄の銘酒をご用意し、飲み比べをお楽しみいただいています。
更に期間中は、第24回 2024年度全米日本酒歓評会 純米酒部門Aにおいて金賞を受賞した3銘柄を追加してご提供いたします。
「期間限定特別提供の銘柄」
-
安芸虎 純米(有光酒造):優しい香りと味わいが特徴の安芸虎を代表する一本。
-
美丈夫 特別純米(濱川商店):ふっくらとした米の旨みがありながら、程よい酸味とキレの良さですっきりとした余韻が楽しめます。
-
亀泉 特別純米酒(亀泉酒造):甘味、酸味、苦味、旨みのバランスが取れた飲み飽きしないお酒。
世界に類を見ない「日本の伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録され、海外からはもちろん、国内からの注目も高まるのではないでしょうか。
各地の銘酒を味わうことでその土地の魅力を知る「はなれ旅」をグランドメルキュールとメルキュールでお楽しみください。
【参考】NHK公式サイト:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241105/k10014629241000.html
■グランドメルキュールについて
グランドメルキュールは、旅行者の想像力と飽くなき発見心に訴えかける魅力的なホテル体験を提供するプレミアムブランドです。約 20 年前にアジア太平洋地域で開業したのち、現在、その土地の文化や伝統と融合しながら全世界で約70のホテルを展開しています。フラッグシップホテルには、インドのグランドメルキュール・マイソール、ブラジルのグランドメルキュール・ベレン・ド・パラ、ブラジルのグランドメルキュール・リオデジャネイロ・ リオセントロなどがあります。「Proudly Local~その地に、誇りを~」をコンセプトに、館内に漂うその土地を象徴するような香り、地元の食材を用いた食体験などを通して、五感でその土地の文化・慣習に深く浸ることができる滞在を提案します。
■メルキュールについて
ローマ神話の旅の神マーキュリーからインスピレーションを得たメルキュール ホテルは、1973年の創業以来、単に快適な眠りをご提供する場としてではなく、その地域に根ざした質の高いサービスを大切にしています。メルキュールは、リオ、パリ、バンコク、その他世界各地で「ディスカバー・ローカル」のプログラムを通じて、お客様にその土地ならではのもの・ことに親しんでいただくことを目指しています。
インテリアデザインからその地域の食べ物、飲み物にいたるまで、その土地ならではのものに触れていただける空間、おもてなしをご用意しています。メルキュール ホテルは、都心、ビーチ、山あいなど、65か国以上に1,000以上のホテルを展開しています。メルキュールは、110か国以上に5,500以上の施設を展開する世界有数のホスピタリティ・グループであるアコーの一員であり、さまざまな特典、サービス、体験を提供するライフスタイル・ロイヤルティ・プログラム「ALL – Accor Live Limitless」の参加ブランドです。
■アコーについて
フランス・パリを拠点とするアコーは、世界110国ヶストラン、バー施設を展開し業界を牽引しているホスピタリティグループです。
45を超えるラグジュアリー、プレミアム、ミッドスケール、エコノミーのホテルブランド、エンターテインメントやナイトライフの会場、レストランとバー、プライベートレジデンス、シェア宿泊施設、コンシェルジュサービス、コワーキングスペースなど、ホスピタリティ業界内で多様かつ完全に統合されたエコシステムを展開しております。業界内で最も急速に成長しているカテゴリーの1つであるライフスタイルホテルにおいては、数々のクリエイティビティあふれるライフスタイルブランドを持つENNISMORE社とのジョイントベンチャーにより、確固たる地位を確立しています。アコーは、ほかに類を見ない独自のブランドのポートフォリオと、世界中で約33万人のチームメンバーを誇っています。
アコーの包括的なロイヤリティプログラムのメンバーは、毎日の暮らしの中で、様々な特典、サービス、体験へアクセスすることが可能です。
ほかにも、毎日の暮らしでさまざまな特典をお楽しみいただける、ライフスタイルを重視した新しいロイヤリティプログラムとして、ALL-Accor Live Limitlessも提供しております。
また、Accor Solidarity寄付基金、RiiSE、ALL Hartist基金などの取り組みを通じて、グループはビジネス論理、責任あるツーリズム、持続可能な環境保護、コミュニティとのかかわり、多様性、包括性を通じて前向きな行動を推進することに焦点を当てています。1967年に設立されたアコーはフランスに本社を置き、米国のユーロネクストパリ証券取引所(ISINコード:FR0000120404)およびOTC市場(証券コード:ACCYY)に上場しています。詳細についてはhttps://group.accor.com/をご覧ください。
※2024年12月20日配信時点での情報です。