京阪電気鉄道株式会社のプレスリリース
○昼間時間帯の運転パターンを15分間隔から約12分間隔に変更し、利便性向上を図ります。 ○淀屋橋・中之島~萱島間で一部列車を除き「区間急行」「普通」を4両編成で運転します。 朝夕ラッシュ時には増発により輸送力を確保します。 ○大阪・関西万博開催期間中(4月13日~10月13日)、 中之島駅発着の「特急」「快速急行」を設定します。
今回のダイヤ変更では、昼間時間帯の運転パターンについて、各列車種別を約 12分間隔(現在は15分間隔)に変更し、お客さまの利便性向上を図ります。淀屋橋・中之島~萱島間において、昼間・夜間時間帯はご利用状況に鑑み、「普通」について4両編成を主体とした運転とします。朝夕ラッシュ時にも一部列車を除き「区間急行」「普通」を4両編成で運転し、一方で、輸送力確保や混雑緩和を図るため増発します。 また、主に京都方面での大学生の通学時間帯における混雑緩和のため、出町柳駅発着の列車を増発します。
加えて、大阪・関西万博の開催期間中には、臨時列車として中之島駅発着の「特急」「快速急行」を設定し、京阪バスが運行する会場へのシャトルバス(事前予約制)が発着する中之島駅への利便性向上を図ります。
1. 変更日
土休日ダイヤ 2025年3月22日(土)初発から
平 日ダイヤ 2025年3月24日(月)初発から
2. 対象線区
京阪線全線(京阪本線、鴨東線、中之島線、交野線、宇治線)
3.主な変更内容
別紙のとおり
以 上
1.主な変更内容
(1)平日ダイヤ
①昼間時間帯
・10~14時台の運転パターンについて、利便性を向上させるとともに分かりやすいダイヤにするため、 各列車種別を約12分間隔の運転にします。
・7~8時台下り(大阪方面行き)について、混雑緩和のため「区間急行」・「普通」の合計5本(京橋駅到着本数)を増発します。
・17~18時台上りについて、混雑緩和のため「区間急行」・「普通」の合計5本(京橋発車本数)を増発します。
・主に京都方面における大学生の帰宅時間帯(16~18時台)における「特急」の混雑緩和のため、出町柳発「快速急行」1本を増発、出町柳発「急行」1本の運転区間を延長(淀行→淀屋橋行)するほか、枚方市発16~17時台の「準急」3本を「快速急行」に変更します 。
・下り「ライナー」の利便性向上のため、発車時刻を出町柳発18時06分発(現行17時55分発)に変更します。
④大阪・関西万博対応
・大阪・関西万博の来場者の利便性向上のため、開催期間中に以下の通り「特急」「快速急行」を臨時列車として運転します。
・土休日についても平日ダイヤに準じて、昼間時間帯の運転パターンについて、各列車種別を約12分間隔の運転にします。
・「快速特急 洛楽」について、午前中はお客さまに分かりやすい発車時刻にするため、淀屋橋発8時00分から1時間ごと(8:00、9:00、10:00、11:00)に 4本運転(現行4本)します。午後の下り列車は、4本(現行5本)に変更します。
・大阪・関西万博の来場者の利便性向上のため、開催期間中に以下の通り「特急」「快速急行」を運転します。
・京阪本線の初発列車、最終列車は変更ありません。中之島発の最終列車については、列車種別を変更し、発車時刻を23時50分から23時54分に繰り下げ ます。
・このほか、ご利用状況などに応じて列車の運転本数、運転区間、列車種別、発着時刻などを見直します。
2.その他
京阪電車ホームページでの時刻表掲出、ダイヤ検索については、3月上旬頃の対応を予定しています。
(URL:https://www.keihan.co.jp/traffic/ )
なお、大津線、鋼索線(石清水八幡宮参道ケーブル)のダイヤの変更はありません。
以 上