熊本県和水町（なごみまち）の魅力が耳から離れないオリジナルソング『なごみまちのうた』を公開

株式会社Grass Family.のプレスリリース

地域振興や発信力強化に貢献する株式会社Grass Family. （本社：神奈川県海老名市、代表取締役兼CEO：荻野孝史、以下「Grass Family.」）は、当社がディレクションを担当した熊本県和水町のオリジナルソング『なごみまちのうた』がYouTubeにて公開されたことをお知らせいたします。本動画は、音楽と和水町の美しい風景や人の映像を通して、町の認知拡大を図るシティプロモーションの一環として制作されました。一度聴いたら口ずさみたくなるメロディに乗せて、和水町の魅力がたっぷりと詰まった一曲となっています。

■オリジナルソング制作の背景

和水町には、豊かな自然や歴史、名産のすいかや山太郎ガネ（モクズガニ）、江田船山古墳など、地域ならではの魅力が数多くあります。また、福岡県中心部から車で１時間というアクセスの良さも魅力の一つです。しかし、これまでそれらの魅力を広く発信する機会が少なく、地名も「わみず」や「いずみ」などと誤読されることがあり、知名度向上が課題でした。

こうした背景を受け、子供から大人まで親しめるキャッチーなリズムのオリジナルソングを制作しました。「いずみじゃないよなごみだよ」というストレートな歌詞に、和水町の魅力やそこに住む町民の笑顔がたっぷりと詰まった一曲となっています。

今後もGrass Family.は、地域の声に耳を傾け、その魅力をともに形にしていくことで、「地域を笑顔に、日本を元気に。」というミッションを実現してまいります。

■オリジナルソング制作チームの概要

本作品は、数々のCM音楽や映画音楽を手がける音楽家・福島節氏が作曲・歌唱を担当。作詞はクリエイティブディレクターであり、和水町の魅力を知り尽くした藤嶋童夢氏が担当しました。

◉プロフィール

作詞：藤嶋童夢

上智大学外国語学部西語学科卒業。2006年博報堂入社、2017年TBWA HAKUHODO、2024年VOJを経てフリー。川上のコンセプトメイキングから川下のネーミングまで、プロジェクト全体に丁寧にコミットすることを信条とする。

NISSAN／P&G／McDonald’s／UNIQLO／adidas／Coca-Cola／Metaなど、スポーツブランドや外資系のクライアント経験が豊富。北海道弟子屈『行きたいまちへ、生きたいまちへ。』、熊本県和水町『あなたに、なごみを。』など自治体案件も手がける。

2019年UNIQLO HEATTECHのCFにて作詞デビューを果たす。

2021年と2022年の「新しい詩の声」優秀賞を2年連続で受賞。

作曲／歌：福島節

熊本県出身。

幼少より独学で音楽を学び、カセットテープに自作曲を録音するのが趣味。

武蔵野美術大学へ進学するも再び音楽に目覚め、本格的に音楽活動を開始。

卒業後は音楽プロダクションを経て2014年にOngakushitsu Inc.を設立。

2018年より香川県直島と東京との二拠点生活となり、シンガーソングライターとしての活動も開始。これまでに5枚のアルバムをリリース。娘の福島渚（11歳）との親子ユニット「福島節と渚」として、瀬戸内を中心に精力的に活動。多数のライブ活動に加え、CMやテレビに家族で出演するなど、音楽を通して家族の新しい形を表現し続けている。

■ 株式会社Grass Family. 代表取締役荻野孝史のコメント

以前公開したPR動画では、町の『情緒』や『日常の美しさ』を描きましたが、今回はより多くの人に振り向いてもらうための『フック』を意識しました。和水町は、知れば知るほど好きになる町です。この歌がきっかけとなり、まずは名前を覚えていただき、実際に町へ足を運んで『なごみ』を体感してくれる方が増えることを願っています。