富士屋ホテルMixed Reality(MR)を活用した音声ガイド体験を導入

国際興業グループの富士屋ホテル株式会社(本社/神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359/代表取締役 社長 安藤 昭)では富士屋ホテル（神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359/取締役総支配人 飯田慶）にて、株式会社GATARIが開発するMixed Reality（MR）プラットフォーム「Auris（オーリス）」を用いた新しい音声ガイド体験の提供を開始いたします。ゲストの皆さまがお手持ちのスマートフォンをかざすと、初代・三代目経営者の声が現代に甦るように語りかけ、ホテルが歩んできた歴史や文化を臨場感豊かにお楽しみいただけます。1878年創業の富士屋ホテルは、日本初の本格的リゾートホテルとして誕生し、現在では国の登録有形文化財に指定されています。歴史的建築に宿る意匠や物語をより深く体験いただくため、当館ではMR技術を活用した新たなガイドを導入いたしました。

ゲストは「Auris」アプリを起動し、館内各所にあるマークを読み取ることで、場所に紐づいた音声ガイドが再生されます。初代・三代目の経営者による掛け合いと、音響演出を組み合わせたストーリーは、時を超えてホテルの歴史に触れるような没入感を生み出します。日本語・英語の2言語に対応し、国内外からお越しの皆さまにお楽しみいただけます。

今後も富士屋ホテルは、GATARIと連携しながらMR技術の活用を進め、多言語対応やアクセシビリティへの配慮を深めることで、さまざまなゲストの方々に当館の歴史と文化をより身近に感じていただける取り組みを推進してまいります。

Mixed Reality（MR）を活用した音声ガイド体験を導入