ゲスト体験を支えるホスピタリティの最前線で働く女性ハーティストたちの想いとキャリア
エイ・エイ・ピー・シー・ジャパン株式会社のプレスリリース
フランス・パリを拠点とする、110か国以上で5,700軒のホテルを展開する世界最大級のホスピタリティグループ、アコー(本社:フランス/日本法人:東京都港区/日本代表取締役:ディーン・ダニエルズ)は、ヨーロッパおよび東南アジアで業界シェアNo.1※を誇り、ラグジュアリーからライフスタイル、エコノミーまで45以上のブランドを通じて、革新的かつ心に残る滞在体験を世界中のゲストに提供しています。
このたびアコーでは、3月8日の国際女性デーにあたり、全国のホテル現場でゲスト体験を支え、日々、体験価値を生み出している女性ハーティストたちに感謝と敬意を込めて、その想いやキャリアに焦点を当てます。ホスピタリティの最前線で活躍する女性たちのリアルな声を通じて、アコーの現場を支える“人”の姿をお届けします。
※2025年12月時点、弊社調べ。各地域におけるホテル客室数に関する公開情報を基に算出。

アコーでは、ホスピタリティを単なるサービスではなく、「心と心をつなぐ仕事」と捉え、ゲスト体験を生み出す“人の力”を何よりも大切にしてきました。現場で働くスタッフ一人ひとりは、アコー独自の価値観である「Heartist®(ハーティスト)」-Heart(心)とArtist(表現者)をかけ合わせた言葉-として、思いやりや情熱を持ってゲストと向き合い、日々の行動を通じて滞在価値を形づくっています。
アコーでは、多様性・公平性・インクルージョン(DE&I)をグループの重要な経営戦略の一つと位置づけ、ジェンダー平等の推進および女性のキャリア形成・リーダー育成にグローバルで取り組んでいます。多様な価値観を尊重し合いながら、一人ひとりが自分らしく活躍できる企業文化と環境づくりを大切にしています。
こうした取り組みは、2026年の国際女性デーの世界共通テーマである「Give to Gain(与えることで、共に得る)」が示す考え方とも深く重なります。女性への支援や機会提供、称賛、エンパワーメントといった与える行動が、結果としてチームや組織、さらには社会全体の成長につながると考え、アコーはその好循環を日々の現場から生み出してきました。
ホテルで働くスタッフ一人ひとりは、お客さまにとって快適で心地よく、記憶に残るひとときを届けたいという想いを胸に、日々自身の役割を全うしています。今回、3月8日の国際女性デーに合わせて、そうした日々の行動を通じて価値を生み出している女性スタッフの声に焦点を当て、「与えることで、共に得る」という考え方が現場でどのように息づいているのかをお届けします。
ジェンダー平等戦略と女性を支援する社内ネットワーク
アコーは、ジェンダー平等をグローバルな優先事項の一つとして掲げ、組織全体での女性比率向上に継続的に取り組んでいます。性別を問わず参加できるグローバルなインクルージョン・ネットワーク「RiiSE(ライズ)」を通じて、メンタリングやトレーニングの実施、無意識のバイアスに関する啓発活動、学習機会の提供などを行っています。
また、女性のキャリア形成とリーダーシップ強化を目的とした国際的ネットワーク「Women at Accor Generation(WAAG)」では、女性管理職や将来のリーダー候補を対象に、ネットワーキングや経験共有、メンタリングを実施し、ステレオタイプの打破や意識改革を推進しています。こうした取り組みのもと、現在アコーでは、世界の従業員の約42%を女性が占めており、経営執行委員会(ExCom)においても約40%が女性メンバーとなっています。
「ホテルはコーヒー一杯から始まるビジネスであり、ホテルマンのサービスの基本はそこにある」
スイスホテル南海大阪 フロントオフィス マネージャーSさん(入社22年目)
子どものころから、ホテルや航空会社で働きたいという思いを抱いていました。最終的にホスピタリティ業界でのキャリアを志すようになったのは、大学時代の先輩の影響がきっかけです。航空会社と比べ、業務の幅が広く、より多様な経験を積める点に魅力を感じました。
また、あるホテルの入社説明会で、「ホテルはコーヒー一杯から始まるビジネスであり、ホテルマンのサービスの基本はそこにある」という言葉を聞き、基礎から丁寧に学びたいという思いが強まりました。この経験が、ホテル業界への道を選ぶ大きな決め手となりました。

「仕事と育児の両立が教えてくれた、職場の相互理解と支え合いの大切さ」
グランドメルキュール八ヶ岳リゾート&スパ 肩書 Kさん(入社2年目)
リーダーとして、また一人の女性として、子どもが成人するまでの間、仕事と育児の両立に悩むことは少なくありませんでした。そうした中でも両立を続けてこられたのは、その時々で自分にできることに誠実に向き合い、周囲の理解と支えを得られたことが大きかったと感じています。現在は、子どもが成人し、当日の悩みは一区切りつきましたが、仕事と育児の両立は、多くの女性が経験する課題だと思います。この悩みと向き合い続ける中で、職場における相互理解や支え合いの姿勢が、何より重要だと考えています。

「Hospitality is a work of heart. ホスピタリティは心と心をつなぐ仕事」
コーポレートオフィス 人事ビジネスパートナー Fさん(入社7年目)
私たちは、グローバルで「Hospitality is a work of heart. ホスピタリティは心と心をつなぐ仕事です。」という価値を従業員に提示しています。AIやデジタルがどれだけ進化しても、“人の心に響く体験”はますます重要になりますし、”人”の心を動かす仕事は、私たち”人”がやるからこそ意味があると思っています。デジタル化で便利になっても、人と人との心のつながりは、やはり私たちにしかできない仕事だと思うので、テクノロジーと人の温かさが融合する未来にワクワクしています。

「仲間から託された信頼が、今も私を前に進ませている」
コーポレートオフィス ディレクターオブオペレーションズ・ジャパン Mさん(入社9年目)
アコーに入社して以来、人を大切にしてきた姿勢が報われたと感じた瞬間が、今でも最も強く心に残っています。2020年、コロナ禍の影響でタイから日本に戻らざるを得なくなった際、ソフィテル バンコク スクムヴィットのチームは心から残念がりながらも、温かく私を送り出してくれました。その時にかけてもらった「あなたはきっと成功する。だから大丈夫。」という言葉は、今も忘れられません。
現在は新たな挑戦の真っただ中にいるため、どうしても「これから成し遂げたい成果」に意識が向きがちです。しかしあの出来事は、私が大切にしてきた価値観や姿勢が、チームにとって“影響力のある行動”だったと認めてもらえた瞬間でした。そして、彼らが私の未来を信じ、背中を押してくれたその気持ちは、今でも私の誇りであり、前に進むための大きな支えとなっています。

「一人ひとりの強みや考え方を活かしながら働ける環境」
ノボテル沖縄那覇 肩書オペレーション部 レストランマネージャー Mさん
個人的には、性別や年齢に大きく左右される世界ではないと感じています。結婚や出産などをきっかけに働き方が変わる場面はありますが、転職をすることなく、慣れ親しんだ職場の中で異なる分野や職種に挑戦できる点には大きな安心感があります。
また、その時々の自分の視点や経験値、ライフステージで得た気づきを、サービスや商品づくりに活かせることも、この仕事ならではの魅力です。そうした意味で、長く続けていける業界だと感じています。これは若い女性に限らず、男性にとっても同じだと思います。

「育休復帰後に感じた周囲の成長との差」
イビススタイルズ名古屋 フロントチームリーダー Lさん(入社4年目)
育児休暇から復帰した当初は、仕事を一から学び直す必要がありました。周囲は前に進んでいるのに、自分だけが立ち止まっているように感じ、落ち込んだ時期もあります。さらに、子どもの体調不良で急に休まざるを得ないことも多くありましたが、チームのメンバーは嫌味を言うことなく、温かく支えてくれました。その経験を通じて、今度は私自身が、どんなに小さなことでもチームを支えられる存在でありたいと強く思うようになり、日々の仕事に向き合っています。子育てをしながら働く女性として、プライベートや家庭と仕事を両立できていることは、大きな支えです。こうした働き方が実現できているのは、アコーだからこそだと感じています。

「行動は自分から、そして周りをよく見て穏やかに」
イビススタイルズ京都四条 P&C マネージャー Kさん(入社6年目)
キャリアの初期に学んだ教訓で、今もなお指針としているものは、新卒入社の時の上司からの言葉です。「ホテル内では、お客様、スタッフ、業者さん、全員が関係者。毎日の気持ちの良い挨拶で良いつながりを作りなさい。行動は自分から、そして周りをよく見て穏やかに。」この言葉を教訓に、今も挨拶は大事にしています。気持ちのいい挨拶は、一日のスイッチでもありますが、チームメンバーが元気かどうか、気になることはないかのバロメーターにもなっています。

「女性ならではの感性が活きるホスピタリティの現場」
メルキュール長野松代リゾート&スパ Kさん(入社2年目)
ホスピタリティ業界でのキャリアにおいて、若い女性ならではの「感じる力」や「察する力」は、大きな強みになると考えています。相手を思いやる姿勢はもちろん重要ですが、同時に、共感力が高いからこそ、自分自身を守るための判断基準や揺るがない軸を持つことも大切だと感じています。

アコーについて
アコーは、110か国以上で 5,700の施設、10,000 の飲食施設、ウェルネス施設、フレキシブルなワークスペースを備えた体験を提供する世界有数のホスピタリティグループです。アコーは業界で最も多様なホスピタリティエコシステムを有しており、ラグジュアリーからエコノミーホテルまで、ライフスタイルを重視したエニスモアなど45以上のホテルブランドを展開しております。ALL Accor(オール アコー)は、ホテルに滞在中そして滞在の枠を超えてアコーグループがお約束しているユニークな体験をメンバーに提供する予約プラットフォームおよびロイヤリティプログラムです。また、グループはビジネス倫理、責任ある観光、持続可能な環境、コミュニティへの参加、多様性、包括性を通じてポジティブな行動を推進することを重点に置いています。 1967年に設立されたアコーSAはフランスに本社を置き、ユーロネクスト パリ証券取引所(ISIN コード: FR0000120404) および米国の OTC 市場 (ティッカー: ACCYY) に上場しています。詳細については、group.accor.comにアクセス、またはX、Facebook、LinkedIn、Instagram、TikTok でフォローしてください。

