祭礼で神馬が身につけた馬具、節句飾り、郷土玩具など馬に関する展示品約200点を紹介
高槻市のプレスリリース

高槻市立しろあと歴史館で令和8年3月14日(土曜日)から5月31日(日曜日)まで、江戸時代に祭礼で使用された馬具、節句に飾る馬の人形、馬をモチーフにした張り子や土人形の郷土玩具など約200点を紹介する企画展「馬のカタチ-祈りとくらしの工芸品-」が開催されます。
同館では、干支について知識を深めながら郷土玩具に親しんでもらうため、毎年十二支の動物をテーマにした展示を実施。今回の企画展は、今年の十二支「午」にちなんで「馬」がテーマです。
馬は、古くから人や物を運び、農作業を助けるなど人々の暮らしを支えてきた身近な動物で、馬の健康が人々の豊かさにつながることから馬の寺社参詣や馬を労う風習が各地で見られます。また、馬は、神仏の乗り物と捉えられていたことから、神仏への奉納や祭礼に関わることが多く、そういった場面で用いられた馬具や馬をモチーフにした縁起物が現在まで伝えられています。
企画展では、五穀豊穣と地域の安寧を願うため子どもが馬に乗り神輿とともに地域を練り歩く市の無形民俗文化財の磐手杜神社「馬祭り(神輿渡御神事)」の馬具や、端午節句に飾られた明治から昭和初期の飾馬など高槻市内に伝わる文化財に加え、全国各地の張り子(木型などに和紙を貼り重ね、乾燥させてから型をはずし成形・彩色した人形)や土人形(粘土を型などで成形し、乾燥させ窯で焼いてから彩色した人形)の馬、木製の馬、ワラ馬、絵馬などの郷土玩具あわせて約200点を紹介。中でも、磐手杜神社の祭礼で用いられた馬具は、慶長13(1608)年に製作されたもので美しい螺鈿細工が目をひきます。また、絹や麻の繊維で馬の毛並みを写実的に表現した明治時代の飾馬、各地で七夕の行事や豊作・幸福を願うまじないに用いられた素朴な味わいのワラ馬など、様々な姿をした馬たちが来館者の目を楽しませます。
馬にまつわる多彩な工芸品を通じて、人と馬とのさまざまな営みに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
【企画展概要】
会期: 令和8年3月14日(土曜日)から5月31日(日曜日)まで。開館時間は10時から17時まで(入館は16時30分まで)
休館日:毎週月曜日(令和8年5月4日は開館)、4月30日(木曜日)、5月7日(木曜日)
場所:しろあと歴史館(高槻市城内町1番7号)
アクセス:阪急高槻市駅から徒歩約10分、JR高槻駅から徒歩約15分
※公共交通機関でご来館ください
観覧料:無料
【関連ホームページ】
しろあと歴史館 第54回企画展「馬のカタチ―祈りとくらしの工芸品―」【3月14日から5月31日まで】(高槻市ホームページ)
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/site/history/165855.html
本件に関するお問い合わせ先
高槻市立しろあと歴史館
電話:072-673-3987

