表示改正に伴い、消費者庁登壇の合同研修会を4/21開催、食品メーカー向け研修も5月に実施予定
株式会社CAN EATのプレスリリース
株式会社CAN EAT(東京都新宿区、代表取締役CEO:田ヶ原絵里)は、消費者庁による食品表示基準の改正(カシューナッツの特定原材料への追加、ピスタチオの特定原材料に準ずるものへの追加)を受け、発表即日、同社が開発・運営する食物アレルギー対応サービス「CAN EAT(キャンイート)」のヒアリング項目及びWEBアレルギー表検索システムに、カシューナッツおよびピスタチオのアレルギーに対応する項目を追加いたしました。
» CAN EATサービスURL:https://biz.caneat.jp/

■ 概要
・消費者庁によるカシューナッツの特定原材料への追加(表示義務化)、およびピスタチオの特定原材料に準ずるものへの追加(表示推奨)を受け、発表即日でCAN EATのヒアリング項目及びWEBアレルギー表検索システムの「AI食材タグ」に当該食材を追加
・今回の改正により、特定原材料等の対象は28品目から29品目に(カシューナッツは推奨から義務へ移行、ピスタチオが新規追加)
・外食事業者向けに、表示移行期における加工品のリスク管理サポートを開始。マカダミアナッツ・まつたけ改正時の知見を活かし、原材料ラベルや規格書の切り替えが進んでいない加工品のリストを事業者各位に自主的に提供
■ 「AI食材タグ」即日追加の背景
消費者庁は、「令和6年度 即時型食物アレルギーによる健康被害に関する全国実態調査」の結果を踏まえ、カシューナッツの症例数が増加傾向にあり一過性とは考えられないことから、特定原材料(表示義務)への移行を決定しました。また、輸入量増加に伴い症例が顕在化しつつあるピスタチオについても、同時に特定原材料に準ずるもの(表示推奨)への追加が行われました。
CAN EATでは、この改正発表を受け、即日で対応を完了しました。CAN EATが独自に開発した「AI食材タグ」機能により、カシューナッツおよびピスタチオを含む可能性のある食材・加工品を自動的にタグ付けし、外食事業者がアレルギーヒアリング時に見落としなく確認できるよう対応しています。
■ 表示改正=「すぐにすべて切り替える」は危険
アレルギー表示の改正が行われても、外食事業者がアレルギー一覧表の項目をすぐに切り替えてしまうことには、大きなリスクがあります。
改正が公布されても、食品メーカーの原材料ラベルや規格書の改版には時間がかかります。経過措置期間が2年間設けられているのも、まさにこのためです。メーカー側の表示が追いついていない段階で、外食事業者だけが「カシューナッツ対応済み」と一覧表に掲げてしまうと、実際には規格書上でカシューナッツの有無が確認できていない加工品を「含まれていない」と誤って判断してしまう危険性があります。CAN EATは、この「表示移行期」こそがもっともリスクの高い期間であると考え、以下のように研修を実施してまいります。
■ 表示改正に伴う外食・宿泊施設向けセミナーのご案内
CAN EATが設立発起人として加盟している一般社団法人外食アレルギー対応協会では、今回の改正を受け、外食・宿泊・婚礼・修学旅行の事業者様が現場で安全に対応できるよう、研修会を実施・予定しています。

【外食事業者向け】アレルギー対応合同研修会 for 新入社員
イベント名: 基礎の基礎を学ぶ アレルギー対応合同研修会 for 新入社員
日時: 2026年4月21日(火)13:00〜(開場12:15)
会場: グロービス経営大学院東京校(千代田区二番町5-1)/ Zoomウェビナー
登壇者:
消費者庁 食品表示課 課長補佐 多田剛士氏
NPO法人アレルギーっこパパの会 今村慎太郎氏
シャングリ・ラ 東京(接客担当)
食物アレルギー当事者(エピペン携帯者)
外食アレルギー対応協会 代表理事 田ヶ原絵里 ほか
参加費:
正会員の社員は人数制限なく無料
非会員 7,000円(税込)
詳細・申込: https://paaa.jp/ よりご確認ください
新入社員研修としてはもちろん、今回の改正を機にアレルギー対応の基礎を改めて確認する機会としてもご活用いただけます。
また、外食事業者だけでなく食品メーカーの皆様を対象とした研修会を2026年5月28日(木)13:00に実施予定です。カシューナッツの義務表示化に伴う規格書・原材料ラベルの改版対応や、経過措置期間中の実務上の注意点など、メーカーの実務担当者に向けた内容を予定しています。日程等の詳細が決まり次第、CAN EAT公式サイトおよびプレスリリースにてご案内いたします。
■ マカダミアナッツ・まつたけ改正時からの実績
CAN EATは、2024年3月のマカダミアナッツ(推奨品目追加)およびまつたけ(推奨品目削除)の改正時から、表示移行期におけるリスク管理の重要性に着目し、以下の取り組みを自主的に行ってまいりました。
1. 外食市場・食品メーカーの切り替え状況のウォッチ
改正後、食品メーカーの原材料ラベルや規格書がどの程度更新されているかを継続的にモニタリング。
2. リスクのある加工品リストの自主配布
「マカダミアナッツが含まれているが、原材料ラベルや規格書の切り替えが進んでいないリスクのある加工品」のリストを作成し、既存のお客様である外食事業者に自主的に配布。
3. 適切な表示移行のサポート
事業者各位が「いつ・どのタイミングで」アレルギー一覧表を切り替えるべきかについて、メーカー側の対応状況に合わせた適切なガイダンスを提供。
今回のカシューナッツ・ピスタチオの改正においても、同様の取り組みを実施してまいります。
■ 食物アレルギー表示の改正概要(参考)
|
これまでの表示 |
今回の改正 |
|
|
特定原材料(義務) |
えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生 |
えび、かに、くるみ、小麦、そば、卵、乳、落花生、カシューナッツ |
|
特定原材料に準ずるもの(推奨) |
アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、マカダミアナッツ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン |
アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、ピスタチオ、豚肉、マカダミアナッツ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン |
※カシューナッツは「推奨」から「義務」に移行、経過措置期間は施行日から2年間。ピスタチオは「推奨」に新規追加、可能な限り速やかな移行が求められている。
■ CAN EATについて
「すべての人の食事をおいしく・楽しく・健康的にする」をミッションに、食物アレルギー対応をテクノロジーで支援するサービス「CAN EAT」の開発・運営を行っています。
社名: 株式会社CAN EAT(英語名:CAN EAT Inc.)
代表者: 代表取締役CEO 田ヶ原絵里
本社所在地: 東京都新宿区天神町7番地11 No.14
設立: 2019年4月1日
事業内容: 「CAN EAT」の開発・運営
公式サイト: https://about.caneat.jp
サービスに関するお問い合わせ https://about.caneat.jp/contact-2/

