観光庁「観光地・観光産業における省力化投資補助事業」の活用も可能
株式会社トリップエックスのプレスリリース

宿泊・観光分野に特化した東大発AIスタートアップ、株式会社トリップエックス(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:西村拓人、以下「TripX」)は、このたび、同社プロダクト「Tripboxレベニューダッシュボード」の導入事例が、独立行政法人中小企業基盤整備機構および中小企業庁が運営する「省力化ナビ」において、宿泊業向けの省力化事例として掲載されたことをお知らせします。
あわせて、同プロダクトは観光庁の「観光地・観光産業における省力化投資補助事業」を活用した導入対象でもあり、宿泊施設は補助金を活用しながら導入を検討できます。
■ 「省力化ナビ」とは
「省力化ナビ」(https://labour-saving.smrj.go.jp/)は、中小企業庁が内閣官房の「省力化投資促進プラン」を実行するため、中小機構及び関係省庁と連携して2026年3月26日に公開したウェブサービスです。飲食業・宿泊業・製造業など9業種・54の具体的な省力化事例をイラストや実データとともに紹介し、中小企業が「何から始めればよいか」をわかりやすく示す支援ツールとなっています。
また、「省力化ナビ」の活用は、「観光地・観光産業における省力化投資補助事業」において優先要件となるほか、「中小企業省力化投資補助金(一般型)」や「デジタル化・AI導入補助金」の採択審査における加点要件とされています。
参考:中小企業基盤整備機構プレスリリース(2026年3月26日)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001879.000021609.html
■ 選出された事例の概要
今回、省力化ナビの「宿泊業」カテゴリに掲載されたのは、TripXの「Tripboxレベニューダッシュボード」を「BIツール(レベニューマネジメントシステム)」として導入した、山形県天童市の老舗温泉旅館・株式会社滝の湯ホテルの事例です。
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項目 |
内容 |
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導入施設 |
株式会社滝の湯ホテル(山形県天童市・天童温泉、従業員90名) |
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抱えていた課題 |
PMSデータの手動加工・ブッキングカーブ管理を表計算ソフトで属人的に実施していたため、金額ベースの管理ができず、日々の予約状況を見ながらの価格調整が困難であった。 |
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導入後の変化 |
PMSと連携した自動レポート化により、毎日2〜3時間を要していたデータ集計・加工作業が不要に。予約状況や需要の変化を踏まえた価格戦略の検討・実行に時間を充てられるようになった。 |
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導入効果 |
勘や経験のみに頼らず、データに基づいた価格調整を行いやすくなった |
※省力化ナビのサイト上では製品名・会社名は公開されていませんが、掲載事例が当社製品「Tripboxレベニューダッシュボード」を導入した滝の湯ホテルの事例であること、および製品名・社名の公開については、中小機構より許可をいただいています。
※上記の導入効果は個別事例に基づくものであり、施設の規模・運営体制・活用状況により異なります。

■ Tripboxレベニューダッシュボードとは
「Tripboxレベニューダッシュボード」は、旅館・ホテルの予約・売上データをもとに、ブッキングカーブやヒートマップ、稼働率・ADR・RevPARなどの主要指標を可視化し、日々の価格調整や販売判断を支援するプロダクトです。PMSとの連携により、これまで表計算ソフトで行っていた集計・加工業務を省力化しながら、需要の強弱や予約ペースの変化を早期に把握し、データに基づくレベニューマネジメントの実践を後押しします。
滝の湯ホテルをはじめとする導入施設では、ブッキングカーブや各種指標をもとに需要の強弱を早めに捉えられること、また、手作業の集計負荷を抑えながら価格戦略の検討・実行に時間を充てられることが評価されています。
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目的 |
できること |
現場での効果 |
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需要の強い日を早く見つける |
ブッキングカーブやヒートマップで数カ月先までの予約状況を俯瞰し、需要の強い日や「例年より早く予約が入る日」を把握できる |
客室の安売りを防ぎながら、段階的な価格調整によってADR(客室平均単価)の最大化を図れる |
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予約ペースの遅れに早く気づく |
過去と現在のブッキングカーブを比較し、需要の弱さや計画との差分を早期に把握できる |
直前の安売りに入る前に、価格調整や販売施策の見直しを迅速に行える |
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金額ベースで状況を把握する |
稼働率に加え、ADR・RevPAR(販売可能客室数1室あたりの客室売上)などの指標をリアルタイムで確認できる |
人数ベースでは見えにくかった収益状況を踏まえ、担当者の勘だけに頼らない価格判断を行いやすくなる |
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集計業務を省力化し、判断に時間を使う |
PMSと連携して予約・売上データを自動反映し、レポートを継続的に更新できる |
表計算ソフトでの属人的な集計・加工作業を減らし、価格戦略の検討と実行に時間を振り向けられる |

■ 補助金を活用した導入について
「観光地・観光産業における省力化投資補助事業」は、宿泊施設が省力化・DXに資する設備やサービスを導入する際の費用を支援する観光庁の事業です。公募受付は2026年3月27日13時から5月29日17時までとなっており、「省力化ナビ」の活用は優先要件の一つとされています。導入を検討される宿泊施設には、「省力化ナビ」での検討とあわせた活用をおすすめします。
詳細は観光庁公式サイトをご確認ください。
観光庁 省力化投資補助事業 特設サイト:https://kanko-jinzai.go.jp/
■ 導入のご相談・お問い合わせ
補助金を活用した導入をご検討中の宿泊施設はこちらからお問い合わせください。
■ Tripboxについて
Tripboxは、旅館経営の課題を”見える化”と”自動化”で解決する、7つのプロダクトから成る業務支援プラットフォームです。レベニューダッシュボード、競合分析、口コミ分析、人時生産性分析、混雑状況ビュー、滞在状況ビュー、AIメール自動返信(2026年4月提供開始)など、施設運営に必要な領域を横断して支援します。各プロダクトは単体導入はもちろん、自由に組み合わせてのご利用やカスタマイズ開発も可能です。
■ 会社概要
株式会社トリップエックス(TripX)
宿泊・観光地のDX/AIに特化した東大発スタートアップ。宿泊事業者への生産性向上プロダクト「Tripbox」の提供や、観光地と連携したソリューションの開発を手がける。
ホテルおかだ常務取締役・日本旅館協会EC/DX委員長の原がCOOを務め、現場知見を元にしたAI活用を推進している。
設立: 2025年4月
代表取締役: 西村拓人
ホームページ: https://tripx.co.jp/

