【9STAY株式会社】福井県大野市にて「滞在型観光」の基盤を創り地方での持続可能な運営モデルの構築に挑む

2026年6月より2拠点の指定管理運営を開始

9STAY株式会社のプレスリリース

▲ フレアール和泉(九頭竜ホテル)外観 福井県大野市

9STAY株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:室賀 和也)は、2026年6月より、福井県大野市の指定管理施設「フレアール和泉」(宿泊施設)および「平成の湯」(温浴施設)の運営を開始予定です。福井県内では4施設目の運営となります。

当社は、OTA活用・レベニューマネジメント・オペレーション改善を一体で設計する「収益構造の再設計」により、施設全体の集客力・収益性・運営効率の改善に取り組みます。まずは楽天トラベル・じゃらん等の国内OTAを中心とした安定的な集客基盤の構築を進め、その上で、Booking.com・Trip.com等を活用した海外OTA経由の需要も補完的に取り込みながら、中長期的な滞在需要の拡大を目指します。

背景|来訪者増加の一方で、宿泊不足が課題に

2024年3月の北陸新幹線・金沢〜敦賀間の延伸開業により、福井県への来訪者数は前年同期比約20%増(約642万人)を記録し、全国でも高い伸び率となりました(出典:事業構想オンライン)。

一方で、宿泊需要の受け皿不足や、夜間コンテンツ・滞在型観光商品の不足などが課題となっており、「通過型」から「滞在型」への転換は地域全体における重要テーマとなっています。

こうした状況の中で、「フレアール和泉」「平成の湯」は、九頭竜川・荒島岳・温泉といった豊かな地域資源を有しながらも、集客チャネルの限定や価格運用の柔軟性不足など、さらなる改善余地を抱えていました。

平成の湯(温浴施設)

9STAYが担う理由|「受託」ではなく「再設計」

宿泊施設の運営を単に「受託する」のではなく、OTA活用・レベニューマネジメント・オペレーション改善の3領域を一体設計し、施設の集客構造そのものを再設計する——それが当社の事業スタイルです。

一般的な指定管理運営が既存オペレーションの維持を中心とする中で、当社では集客チャネルの再構築、需要予測に基づく価格設計、コスト構造の最適化を同時に進め、施設全体の収益性と持続可能性の向上を目指します。

また、東京都内および福井県内施設での運営実績を通じ、国内宿泊需要をベースとした安定的な集客ノウハウを蓄積しており、必要に応じて海外OTAも活用しながら、多様な宿泊需要への対応を進めています。

取り組み内容|4つの具体施策

  • 広域からの誘客基盤の構築

    楽天トラベル・じゃらん等の国内主要OTAを中心に、東海圏・関西圏を含む広域からの予約導線を整備します。安定的な国内集客基盤の構築を優先しながら、必要に応じてBooking.com・Trip.com等の海外OTAも活用し、多様な宿泊需要への対応を進めます。

  • 需要予測に基づく価格設計の導入

    条例の価格を遵守しながら、曜日・季節・需要予測に基づく柔軟な価格設計を導入。閑散期の底上げと繁忙期の適正化を組み合わせ、施設の持続可能な運営基盤を強化します。

  • 自然体験×宿泊の滞在価値の創出

    九頭竜川・荒島岳・温泉といった大野市固有の自然資源と宿泊機能を組み合わせ、「目的地として選ばれる滞在体験」を設計。日帰り客を宿泊客へ転換し、地域全体の消費循環を生み出します。

  • オペレーションの持続可能な最適化

    地元スタッフの採用・育成を前提としながら、シフト設計・清掃・仕入れの効率化により、サービス品質を維持したまま施設運営の持続可能性を高めます。

フレアール和泉(九頭竜ホテル)

 KPI(初年度目標)

KPI項目

目標値

説明

稼働率(OCC)

+20〜30%向上

OTA導入による広域集客 閑散期の底上げを重視

年間来館者数

+25%以上

自然体験×宿泊パッケージで日帰り客の宿泊転換を促進

平均客室単価(ADR)

+10%以上

レベニューマネジメント導入・繁忙期の収益最大化による

※上記は運営開始前の自社目標値であり、実績値ではありません。福井県内既存施設での運営実績を踏まえ、段階的な改善目標として設定しています。

地域への影響

交流人口の拡大

OTA掲載により、東海圏・関西圏を中心とした新規来訪者の流入を見込んでいます。宿泊者数の増加により、周辺飲食店・観光施設への消費波及や滞在時間の延長など、地域内消費の活性化を目指します。

地元雇用の維持・拡大

施設運営における地元採用を維持しながら、集客向上にともなう雇用の拡大も見据えます。

行政財政の自立支援

施設の持続可能な運営体制の確立により、行政からの運営補填への依存度低減に貢献します。

今後の展開|「地方公共施設の再生モデル」を全国へ

全国の自治体が保有する公共施設の多くは、集客の地元依存、価格設定の硬直化、運営効率などの構造的課題を抱えています。

9STAYは、福井県内での運営実績を基盤に、国内需要を中心とした安定運営と、需要特性に応じた柔軟な集客施策を組み合わせることで、観光資源を有しながら活用しきれていない公共施設の再生モデルを全国へ展開していきます。

代表コメント   9STAY株式会社 代表取締役 室賀 和也

「大野市には、九頭竜川や荒島岳、温泉など、魅力的な地域資源が数多くあります。一方で、それらを“滞在”につなげる仕組みには、まだ大きな可能性があると感じています。フレアール和泉と平成の湯についても、地域の魅力を活かしながら、“泊まりたくなる場所”として価値を高めていきたいと考えています。

まずは国内需要を中心とした安定的な集客基盤を整え、その上で幅広い宿泊需要にも対応できる施設運営を進めてまいります。地域の皆さまと連携しながら、長く親しまれる施設づくりに取り組んでいきます。」

会社概要

 社名: 9STAY株式会社

 所在地:東京都品川区北品川3-6-9 Ubiz品川ビル5階

 設立: 2024年10月

 代表者:代表取締役 室賀 和也

 事業内容: 宿泊施設の開発・運営、ホテルコンサルティング、不動産投資サポート

 URL: https://9stay.net/

【本件に関するお問い合わせ先】

9STAY株式会社 

広報担当:段 Email:duan@9stay.jp

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