デジタルサイネージアワード2026にて登別マリンパークニクス 『Wonder Box 360』が優秀賞を受賞

FRACTO(フラクト)株式会社(代表取締役社長:伊東伸太郎)は、2026年6月10日のデジタルサイネージアワード2026授賞式で『Wonder Box 360』が評価され、優秀賞を受賞しました。

フラクト株式会社のプレスリリース

動画制作:株式会社KAGE

■3年連続の受賞

フラクト株式会社のデジタルサイネージアワードの受賞は、2024年『デジタル室内公園 BiVi PARK』、2025年『フレスポ若葉台 #ヒトフミ』に続き、3年連続の受賞となります。

デジタルサイネージアワードは、 デジタルサイネージ市場の活性化を目的として、一般社団法人デジタルサイネージコンソーシアムが主催する表彰制度です。公募された作品の中から優秀な事例を選出・表彰しており、2009年のプレアワード以来、毎年開催されています。

2026年度は、2025年1月以降に発表されたデジタルサイネージのコンテンツ、ハードウェア、システムを対象に作品を公募。審査委員会による厳正な選考を経て、グランプリ1点、準グランプリ1点と優秀作品約10点が選出されました。受賞作の発表は、2026年6月10日に幕張メッセで開催された「デジタルサイネージジャパン2026」の会場にて行われました。

■デジタルサイネージアワード優秀賞 受賞作品『WonderBox360』誕生の軌跡

授賞式

本プロジェクトは、北海道登別市「登別マリンパークニクス」を運営する株式会社北海道マリンパーク様の、「デジタル技術を駆使して、水族館に全く新しい価値を創出したい」という想いから幕を開けました。

私たちが目指したのは、単なる映像展示ではなく、来場者の想像を超える「驚き」と「感動」の提供です。綿密なセッションを重ねる中で、どのような形状のLEDビジョンが最適か、そしてそこで何を表現すべきか。アイデアを「体験」へと昇華させていきました。

■​過酷な環境をクリアする、最適解のハードウェア・テクノロジー

​水族館という特有の「高湿度環境」は、精密機器にとって大きな障壁となります。この課題を克服すべく、本製品のLEDビジョンには特殊なHOB加工を採用。高い防水・防塵・防湿性能を実現するとともに、素子脱落のリスクを極限まで排除しました。

さらに、キャビネットの徹底的な軽量化により、既存施設への設置負荷を大幅に軽減。最上級の映像美を提供するだけでなく、長期間にわたり安定稼働し続ける、強靭さを兼ね備えたハードウェア設計です。

■「観る」から「入り込む」へ。空間の常識を覆すBOX型フォルム

壁面への単なる平面スクリーン設置では、水族館の限られたスペースという制約もあり、私たちが理想とする「究極の没入体験」には到達できません。そこで辿り着いたアプローチが、「BOX形状」という空間設計でした。

一歩足を踏み入れると、頭からつま先まで360度がLEDビジョンに包み込まれます。それはもはや「画面を眺める」という受動的な行為ではなく、別次元の世界へとダイブする新感覚の能動的体験。省スペースでありながら、無限の広がりを感じさせる次世代の体験空間がここに誕生しました。

■ 現実とデジタルの境界が溶ける。圧倒的リアリティの没入コンテンツ

心揺さぶる映像コンテンツの制作は、株式会社たきコーポレーション様との共作により実現しました。追求したのは、体験者が「本当にその場に存在している」と錯覚するほどの究極のリアリティです。

無人島から幻想的な深海へと誘う「冒険者の視点」をテーマに、極めて写実的なテクスチャと、デジタルならではのダイナミックな空想表現を融合。視点や空間の広がりをシビアに計算し尽くした、『WonderBox360』の中でしか味わうことのできない唯一無二のストーリー体験をお届けします。

■製品について

WonderBox360のシステム構成は以下のようになります。

項目

詳細

天井・壁面

LAM-NXII

床面

MIN-KE

寸法

W4,000mm × D7,000mm × H3,000mm

構成

4面壁面 + 1面床面

LED導入場所

登別マリンパークニクス(北海道)

今回のプロジェクトでは、水族館という施設特性に合わせ、映像・空間・物語を一体化させることで、「記憶に残るワクワク」を形にしました。

■審査会コメント

  • VRゴーグルなしで完璧な空間没入を生み出した水族館の意欲作 。現実から幻想世界へ繋ぐ滑らかな冒険のストーリー性が極めて美しい 。ハード面でも耐久性・防湿性を高めるHOB加工を施し、安定稼働を担保する技術的配慮が行き届いている 。

  • 体験者がそこにいると錯覚させるほどの没入感を実現できたことは、今後の応用が期待できる。外出が困難な障がい者等へ活用することで、社会参画への一助にもつながると感じた。

  • 水の表現と天井面の扱いが秀逸。

  • デジタル(サイネージ)ではあるが、クリエイティブ表現に人の想いが詰まっていることを感じた。

  • 五面LEDの没入空間に皮膚感覚・音響まで統合し、「そこに居る」と錯覚させる体験の質が極めて高い。ハード面の配慮も行き届き、イマーシブ施設の完成形に近い。

※デジタルサイネージアワード2026 受賞作品詳細ページ(DSA2026  Wonder Box 360)より抜粋

■登別マリンパークニクスについて

北欧ロマンと海洋ファンタジーをテーマとした、北海道最大級のスケールを誇る水族館です。
北欧デンマークに実在するイーエスコウ城をモデルにしたニクス城の中が水族館となっており、約400種20,000点にも上る海の仲間たちが暮らしています。
イルカ・オットセイのパフォーマンス、イワシのパフォーマンスは圧巻、ペンギンパレードは大人気です。

住所:北海道登別市登別東町1丁目22 

ホームページ:https://nixe-aqua.com/

■FRACTO(フラクト)について

私たちFRACTO(フラクト)株式会社は、LEDディスプレイソリューションを提供しています。プロジェクションマッピングとは異なる「高輝度・高精細なLEDならではの没入体験」により、観光施設、商業施設、イベント展示に新たな付加価値をもたらします。 

「まだ見たことのない体験」を、北海道から世界へ。フラクトはこれからも、デジタルと空間表現の可能性に挑戦し続けます。 

【お問い合わせ先】
  TEL:011-200-9440 

ホームページ:https://fracto.co.jp/

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。