NOT A HOTEL、安藤忠雄、ヘルツォーク&ド・ムーロン、ジャン・ヌーヴェルとの新プロジェクトを発表

NOT A HOTEL株式会社のプレスリリース

NOTA株式会社(東京都中央区、代表取締役 Co-CEO 濵渦 伸次、江藤 大宗)は、世界的建築家である安藤忠雄氏、スイス・バーゼルを拠点とする建築家ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロン(Herzog & de Meuron / HdM)と手掛けるNOT A HOTELの新プロジェクトを発表します。さらに、フランス建築界の巨匠ジャン・ヌーヴェル氏率いるAteliers Jean Nouvelが手掛ける「NOT A HOTEL YAKUSHIMA」の最新ビジュアルを公開します。 

■Next NOT A HOTEL designed by 安藤忠雄

設計を担当するのは、日本が世界に誇る建築家・安藤忠雄率いる〈安藤忠雄建築研究所〉。近畿地方の海沿いに、円形屋根と有機的な形状の水盤が特徴的なヴィラが誕生。生涯を通して追求してきたコンクリートを用いた表現は、直線と曲線が幾重にも組み合わされ、幾何学的な景色を作り出す。ミニマルで重厚な空間設計と、時間や季節によって変化する陰影の効果、そして自然との調和と対比がかけ合わさって生まれる至高の建築体験。

※掲載しているCGパースは全て完成予想図です。上記仕様は変更になる場合があります。
※さらなる詳細は今後、プレスリリース・サイト等で順次発表いたします。

【安藤忠雄氏によるコンセプト】

海を臨む半島の、豊かな自然に包まれた敷地。
その絶景を前に、この場所にしかできない、日常と非日常の狭間にある、人と自然の関係を見つめる。

斜面に張り付くように並ぶ5棟のヴィラは、厳格なグリッドの秩序をまといながら、地形に応じて少しずつレベルを変え、森と海の風景の中へと溶け込んでいく。

湾を挟んだ半島の先端に位置するヴィラは、眼下の海へと解き放たれていくような円形のフォルム。
見渡す限りの海景を受け止める円。その中心には、空へと開かれたヴォイド。
円の外にも内にも、光と風、海の気配が漂う。

ふと外へ目を向ければ、視界いっぱいに水と緑のランドスケープが広がる。
人工と自然の境界は、水平線へと向かう海景の中に溶け込んでいく。

一日は、朝焼けとともに始まり、海を渡る風に時を委ね、夕日とともに静かに暮れていくだろう。

目指したのは、海を眺めるための建築ではない。
海とともに生きる、精神の豊かさが息づく場所だ。

【安藤忠雄氏 コメント】

「美しく、そして激しい、半島の風景。
その力に負けない建築を、どうつくるか。
何とも難しい。けれど、心高ぶる挑戦です。」

【安藤忠雄氏 プロフィール】

1941年大阪生まれ。独学で建築を学び、69年安藤忠雄建築研究所を設立。79 年「住吉の長屋」で日本建築学会賞。代表作に「光の教会」「地中美術館」「ブルス・ドゥ・コメルス」など。91年ニューヨーク近代美術館、93年パリのポンピドー・センターで個展。イエール大学、コロンビア大学、ハーバード大学の客員教授を務め、97年東京大学教授(03年名誉教授)。93年日本芸術院賞、95年ブリツカー賞、2005年国際建築家連合(UIA)ゴールドメダル、10年文化勲章、15年イタリアの星勲章 グランデ・ウフィチャーレ章、21年フランス政府からレジオン・ドヌール勲章コマンドゥールなど受賞多数。

■Next NOT A HOTEL designed by ヘルツォーク&ド・ムーロン(Herzog & de Meuron)

スイスを拠点とする建築家ユニット〈Herzog & de Meuron〉が沖縄を舞台にデザインするのは、ランドスケープそのものを強調し、鮮やかな空間体験をつくり出す1棟のヴィラ。崖から海へ向かって張り出す印象的な2枚の水平スラブが、水平線に対する眺望を最大限に引き出すとともに、シンプルでありながら力強い佇まいを生む。3枚目のスラブにはインフィニティプールが設けられ、テラスとしても機能。陸地と果てしなく広がる海との境界に立つ建築。

なお、本プロジェクトは、沖縄での豊富な開発実績と土地勘を持つ株式会社ASAKAとの共同開発となります。ASAKAの地域に寄り添った場づくりのノウハウが加わることで、沖縄の自然や地域性を深く活かした新しい滞在の場を創出します。 

※掲載しているCGパースは全て完成予想図です。上記仕様は変更になる場合があります。
※さらなる詳細は今後、プレスリリース・サイト等で順次発表いたします。

【ヘルツォーク&ド・ムーロン(Herzog & de Meuron / HdM)によるコンセプト】

建築はランドスケープと競い合うのではなく、ランドスケープそのものを強調し、その体験をより鮮明なものにします。2枚の水平なスラブが崖から海へ向かって張り出し、シンプルでありながら力強い佇まいを生み出します。この家は、陸地と果てしなく広がる海との境界に立つ存在となります。

外から見ると、住宅のボリュームはミニマルに映ります。しかし内部に入ると、予想外の空間が次々と展開していきます。主要なリビング空間は高さを生かした伸びやかな空間とすることで、 、ゆったりと開放的な雰囲気を生み出すと同時に、構造システムの明快さとモニュメンタルな存在感を際立たせます。

丁寧に仕上げられたオーク材による、スクリーンのように吊られた壁が建物の全長を貫き、内部空間のスケール感を抑えながら、閉じられたプライベート空間と、開かれた共用空間との関係を形づくります。

この建築的アプローチを最も特徴づけるのは、傾斜する海岸の岩場に3枚のスラブをミニマルに挿入することで、沖縄の周囲に広がる驚くほど美しい自然を、より強く体験できるようにすることです。

このミニマルな建築的介入そのものが、ゆったりと開かれた共用空間と、より彫刻的で変化に富んだプライベート空間との相互作用を生み出す基盤となります。モニュメンタルな構造要素は、ベッドルーム、シャワーやバスルーム、キッチンなど、それぞれの空間的な要請に応じて彫刻的なオブジェクトとして組み込まれています。

ミニマルでありながら複雑さを内包するこの建築は、心を穏やかにすると同時に、豊かで感覚に訴える多様な体験によって感性を刺激します。周囲の自然と直接呼応しながら、一日の時間の移ろいに寄り添う空間をつくり出します。

【ヘルツォーク&ド・ムーロン(Herzog & de Meuron / HdM)について】

Herzog & de Meuron(ヘルツォーク&ド・ムーロン)は、スイス・バーゼルを拠点とする国際的な建築設計事務所です。1978年に設立され、現在は2名の創設者とパートナー、CEOが共同で運営を担っています。

現在、500名を超える国際的なチームが、ヨーロッパ、南北アメリカ、アジアにおいて幅広いプロジェクトに取り組んでいます。バーゼルの本拠地を中心に、ベルリン、ミュンヘン、パリ、ロンドン、バルセロナ、香港、オースティン、ニューヨーク、サンフランシスコの各スタジオと連携しながら活動しています。

【ジャック・ヘルツォーク コメント】

「この建築が立つ敷地は、信じられないほど壮観であると同時に、繊細で傷つきやすい自然の一部でもあります。この特別な場所のための私たちの建築には、その自然に対する敬意と、そこから受ける高揚の両方が反映されています。

目で見て、手で触れることのできる多様な素材を用い、スケールやプロポーションが変化していく空間の連なりを展開することで、ここを訪れる人々の感覚的な体験をより豊かなものにしていきます。」

Jacques Herzog, Founding Partner Herzog & de Meuron

ジャック・ヘルツォーク
ヘルツォーク&ド・ムーロン 創設パートナー

■NOT A HOTEL YAKUSHIMA designed by Jean Nouvel

また、すでに発表済みのジャン・ヌーヴェルが手掛ける「NOT A HOTEL YAKUSHIMA」についても、新たに最新ビジュアルを公開いたします。

豊かな生態系と太古の自然が息づく日本の神秘の島・屋久島を舞台に、フランス建築界の巨匠ジャン・ヌーヴェル率いるAteliers Jean Nouvelが手掛ける本プロジェクトでは、「光の魔術師」とも称されるジャン・ヌーヴェルならではの詩的な空間表現が、より具体的な姿として描き出されています。大地から隆起するように岩とガラスで構成された建築が、雨の影や水の響き、森の気配を映し出し、雨の恵みに包まれる屋久島で過ごす幻想的なひとときを予感させます。

※掲載しているCGパースは全て完成予想図です。上記仕様は変更になる場合があります。
※さらなる詳細は今後、プレスリリース・サイト等で順次発表いたします。

【ジャン・ヌーヴェルによる「NOT A HOTEL YAKUSHIMA」コンセプト】

最も洗練されたものは、自然の中にある。風景や小径、起伏、そしてふと現れる眺め。それ以外は、何もない。

このプロジェクトは、単に住まう場所をつくることではない。一本の木、ひとひらの草の葉、ひとつの石と恋に落ちることなのだ。

まるで現代美術の収集家のように、石や庭、むき出しの大地の中にこそ、この島を体験する理想的な方法を見出すことができる。

それは自然であり、場所であり、芸術作品であり、雨であり、水の音だ。

その根底にあるのは石。時間や雨風によって形作られ、歳月の記憶をまとう永遠の存在。

その周囲には岩や石壁が、まるで昔からここに存在していたかのように配置される。

この島はまるで宝物のような場所だ。

現れては消え、すべてが変化しうる場所でありながら、それでも常に、静かに想いに耽る喜びを与えてくれる。

ここでは時間は不変で、静謐は絶対的、瞑想的でなければならない。

ガラスのように最もシンプルな素材が選ばれるのは、雨への感覚を研ぎ澄ますため。

水の透明性や、その向こうに広がる空を映し出し、そこから湧き上がる根源的で自然な感情を呼び起こすためだ。

【ジャン・ヌーヴェル プロフィール】

1970年に独立し、クロード・パランの助手やポール・ヴィリリオの思想から強い影響を受けた彼は、フランス建築家連合の創設に関わり、建築家の閉鎖的な体制に挑む「Mars 1976」運動を共同で立ち上げました。その後も常に独創的で革新的なアプローチを貫き、文脈に根ざした建築を通じて世界の都市に深い痕跡を刻んできました。パリのカルティエ現代美術財団やルーヴル・アブダビ、ニューヨークの53W53、上海の浦東美術館、そしてパリのデュオ・タワーなど、国際的に評価される代表作はいずれも都市の風景を刷新し、その場所ならではの体験を創り出しています。こうした活動は、ヴェネツィア・ビエンナーレ金獅子賞やRIBAロイヤル・ゴールド・メダル、高松宮殿下記念世界文化賞、ボッロミーニ賞、そして建築界最高の栄誉とされるプリツカー賞といった数々の受賞によって世界的に認められています。

■NOTA株式会社について

NOTAは、「Think beyond. ― あたりまえの、その先へ。」を掲げ、ホテル・住宅・移動・街づくりに新しい選択肢をつくる企業です。ホテルの既成概念を見つめ直してきたNOT A HOTELを起点に、NOT A HOUSE、NOT A GARAGE、NOT A CITYへと事業を広げ、ホテル・暮らし・移動をつなぎます。土地に眠る魅力を引き出し、世界中の人が訪れたくなる新たな目的地へと育てます。「NOT」は、否定ではなく進化。新しい視点とアイデアで、思い描くだけだった未来を形にします。 

会社名:NOTA株式会社
代表者:濵渦 伸次 / 江藤 大宗

設立:2020年4月1日

事業内容:滞在・住宅・移動・街づくりをはじめとする新規事業の企画・開発・運営

URL:https://nota.com

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