富山県の電子クーポンアプリ「とやマネー」にフィノバレーの「MoneyEasy」が採用されました

株式会社アイリッジのプレスリリース

 株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所グロース:3917、以下「アイリッジ」)の連結子会社でフィンテック事業を展開する株式会社フィノバレー(本社:東京都港区、代表取締役社長:川田 修平、以下「フィノバレー」)は、フィノバレーが提供するデジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」が、富山県が実施する全国旅行支援事業「富山で休もう。とやま観光キャンペーン」における電子クーポンのプラットフォームとして採用されたことを発表します。

 

  • MoneyEasy採用の背景

 新型コロナウイルス感染症により深刻な影響を受けている全国各地の観光業を支援する目的で、国は昨年に引き続き全国旅行支援事業を実施することとし、実施にあたっては、デジタル社会の推進に向けた政府全体の方針を踏まえクーポン券を原則電子化する方針としました。

 これを受けて富山県では、スマートフォンアプリを使ってチャージから決済までが可能となること、支払方法として二次元コード読取方式を採用しているため、店舗側での初期投資や手間がかからず導入できるといった特長を持つフィノバレーの「MoneyEasy」を「富山で休もう。とやま観光キャンペーン」の電子クーポンのプラットフォームとして採用することを決定しました。
 

  • とやマネーについて

 「とやマネー」は、富山県が2023年1月10日から3月31日まで実施する全国旅行支援事業「富山で休もう。とやま観光キャンペーン」第2弾(https://www.info-toyama.com/yasumo)で利用する電子クーポンアプリです。キャンペーンを利用した旅行者は、「とやマネー」アプリを通じて「富山おみやげポイント」を獲得し、旅行先のおみやげ店や飲食店、観光施設等で利用することができます。
 

  • MoneyEasy(マネーイージー)とは

 株式会社フィノバレーが提供する、デジタル地域通貨サービスを短期間で安価に開始できるプラットフォームシステムです。スマートフォンアプリを使って、チャージから決済までを可能にします。支払方法として二次元コード読取方式を採用しているため、店舗側での初期投資や手間がかからず導入できることが特長です。また、グループ会社である株式会社アイリッジのファン育成プラットフォーム「FANSHIP」と組み合わせることでマーケティング機能を融合した決済基盤が構築でき、地域活性化への活用が期待できます。オフィス内通貨としても利用できるため、社内制度との連携や社員間のコミュニケーション活性化施策などにも応用できます。

 

  • 株式会社フィノバレー

 株式会社フィノバレーは、デジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を軸としたローカル決済ソリューションを通じて、地域や行政の様々な課題の解決を目指しています。岐阜県飛騨高山地方の電子地域通貨「さるぼぼコイン」や千葉県木更津市の「アクアコイン」、大分銀行・オーイーシーとの「デジタル商品券発行スキーム」、長崎県南島原市の「MINAコイン」、東京都世田谷区の「せたがやPay」、熊本県人吉市の「きじうまコイン」、福島県磐梯町の「ばんだいコイン」、東京都板橋区の「いたばしPay」などの支援実績があります。
https://finnovalley.jp/
 

  • 株式会社アイリッジ

 株式会社アイリッジは、「Tech Tomorrow:テクノロジーを活用して、わたしたちがつくった新しいサービスで、昨日よりも便利な生活を創る。」という理念のもと、スマートフォンアプリを活用した企業のOMO(Online Merges with Offline)支援を軸に、リテールテック、フィンテック、MaaS、VUI(音声インターフェース)、業務支援等、幅広い領域でDXを支援しています。OMO支援ではアプリの企画・開発における業界トップクラスの実績に加え、アプリマーケティングにも強みを持ち、データに基づく施策でユーザーを優良顧客へと育成するファン育成プラットフォーム「FANSHIP」を通じて、購買促進やCX改善の支援を行っています。
https://iridge.jp/

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