うきはの営みと風景を紡ぐ、分散型古民家宿「みなも」 2023年4月28日、市指定文化財を活用した新客室「みなも 鏡田蔵」オープン!

株式会社tsumugiのプレスリリース

古民家活用を軸とした地域活性化事業を推進する株式会社tsumugi (所在地:福岡県うきは市、代表取締役:小田切俊彦 以下、tsumugi)は、2022年7月に開業した分散型古民家宿「みなも」の新客室として、4月28日(金)に「みなも 鏡田蔵」(以下、当客室)をオープンいたします。オープンに先駆け、4月27日(木)には、オープニングレセプションとメディア向け内覧会を開催いたします。

正面の「鏡田屋敷」主屋右手にあるのが、今回オープンする新客室「みなも 鏡田蔵」正面の「鏡田屋敷」主屋右手にあるのが、今回オープンする新客室「みなも 鏡田蔵」

 「みなも」は、白壁土蔵造りの建物群と水路で構成された風情ある町並みが残る、国の重要伝統的建造物群保存地区(以下、重伝建)「筑後吉井」において、点在する複数の古民家を活用した宿泊施設で、2022年7月に2棟5室の客室をオープンいたしました。この度新客室としてオープンする当客室は、tsumugiが令和3年度より指定管理者として管理を行う「鏡田屋敷」の蔵を改修し、全国的にも珍しい市指定文化財を活用した宿泊施設としてオープンいたします。

 

  • 新客室「みなも 鏡田蔵 301」

 鏡田屋敷は、文久3年(1863年)に郡役所の官舎として建てられ、その後明治期に一部増築されたといわれています。家屋の周囲が、庭園、蔵、塀で囲まれた筑後吉井の中で現存する唯一の屋敷型建造物で、通常は無料公開されている施設です。
 今回改修を行った蔵は物置として使われておりましたが、「うきはの恵みに酔う」をコンセプトに、1階には宿泊客が利用できるセルフバー、2階には居室及び寝室を据えた、1棟貸しの客室として生まれ変わります。

築160年の「鏡田屋敷」の主屋築160年の「鏡田屋敷」の主屋

 「水の力に支えられた、うきはのいとなみに浸る」をコンセプトにしているみなもの各客室には、湧水や在来茶、麺などの「水」と関係性の深いうきはの産品を揃えております。当客室では、うきはの恵まれた「水」をはじめ、生産者の想いと土地の力に育まれた果物やお茶などのうきはの素材を、お酒とともに愉しんでいただきます。
時季によって変わる素材と、素材に合わせたお酒を客室のバーにご用意し、お客様自身がバーテンダーとなってカクテルを作る体験をしていただきます。
 当客室のバーは、福岡・中洲の名店「Bar Higuchi」が監修し、うきはの恵を心地よい酔いの中で味わい、大切な人をおもてなしするひとときを提供します。

2022年11月には、うきはの水と素材を楽しむイベント「BARうきは」を実施2022年11月には、うきはの水と素材を楽しむイベント「BARうきは」を実施

 

 

  • 「みなも 鏡田蔵」オープニングレセプション

 
 4月28日(金)の開業に先駆け、4⽉27⽇(木)にオープニングレセプションとメディア向け内覧会を開催します。昨年7月に開業した2棟5室の客室と、ご宿泊のお客様の朝食会場である鏡田屋敷の主屋も併せて内覧いただけます。また当日は当客室のバーを監修した「Bar Higuchi」によるウェルカムバーもご用意しております。

<メディア向け内覧会>
4⽉27⽇(木)11:00〜13:30
<オープニングレセプション>
4⽉27⽇(木)14:00〜15:00(13:30受付開始)

【タイムスケジュール】
11:00 メディア向け内覧会(施設の内覧・紹介及び朝⾷メニューについて、⾃由に撮影可)
13:30 オープニングレセプション受付開始
14:00 オープニングレセプション(主催者挨拶、来賓紹介、事業説明等)
15:00 関係者向け内覧会(レセプション参加者向けに、施設内外の内覧・紹介)
16:30 終了

※当⽇お⾞でお越しの際は、うきは市観光会館「土蔵」(くら)の駐⾞場をご利⽤ください
※取材・撮影のお申し込みは、下記メールアドレス宛に4月20日(木)までにお願い致します
※個別取材やインタビュー等をご希望の場合は、事前にご相談ください

 tsumugiは、この地で脈々と受け継がれてきた営みを尊重し、暮らしと風土が反映された建物を活かすことで今ある風景を未来に継いでいくことを目指し、今後もお住まいの方々や事業者、企業、商工会をはじめとする地域団体、官公庁などと連携しながら事業を推進してまいります。

 

  • 施設情報

■所在地:福岡県うきは市吉井町1302 (フロント棟所在地)
■アクセス:
・大分自動車道「朝倉IC」「杷木IC」より車で約15分
・福岡市内/福岡空港から車で約60分
・JR九州新幹線「久留米駅」乗換、
 JR久大本線「筑後吉井駅」より徒歩約10分。
■電話番号:0943-76-9882 (9:00~18:30)
施設構成:3棟6室 (各室にトイレ・バスルームあり、朝食会場別)
◎みなも 碓井邸 (フロント+客室4室)
 101:67.916平米、大人3名定員 (メゾネット)
 102:95.083平米、大人4名定員 (庭つき)
 103:66.946平米、大人4名定員 (メゾネット)
 104:55.45平米、大人2名定員 (プライベートサウナ付)
◎みなも 堀江邸 (1棟貸し)
 201:125.63平米、大人4名定員
◎みなも 鏡田蔵 (1棟貸し、バー付き​)
 301:65平米、大人2名定員
※小学生以下のお子様連れの場合は各種予約サイトをご覧ください。

 

 

■ご予約:
公式サイト :https://itonami-ukiha.jp/stay/
一休.com :https://www.ikyu.com/vacation/00051503/
Yahoo!トラベル:https://travel.yahoo.co.jp/00051503/?ppc=2&rc=1
楽天トラベル:https://hotel.travel.rakuten.co.jp/hinfo/184190/
Airbnb:https://www.airbnb.jp/rooms/785191475071252788
Booking.com:https://www.booking.com/hotel/jp/minamo.ja.html

■公式SNSアカウント:
Facebook:https://www.facebook.com/minamo.stay.ukiha
Instagram:https://www.instagram.com/minamo.stay.ukiha/

●筑後吉井について
福岡県の南東部に位置するうきは市は、九州一の大河・筑後川と、全長20数kmに及ぶ耳納連山に囲まれた風光明媚なまち。年中獲れる果物や野菜、畜産などの豊か食資源と、市内ほぼ全域で地下水を利用して生活するほど良質で豊富な水に恵まれ、市内には2件の重伝建があるほか、当地固有の歴史・文化資源が多数残る。
「みなも」の位置する筑後吉井は、福岡県で初めて国の重伝建に選定され、江戸〜大正期の150件以上の白壁土蔵造や木造の町屋・屋敷が建ち並び、江戸期に開削された水路と調和した町並みが人気のエリアである。近年は、個性的な店舗の創業が相次ぎ、市内有数の観光地にもなっている。

●株式会社tsumugiについて
福岡県うきは市で、地域や人が直⾯する様々な課題に対し、⾵⼟や地域資源など、この地で育まれてきたものの⼒を借りながら、常に「創造(想像)」・「実践」することでその解決に挑み、うきはにしかない営みの連鎖をつくることを目指すまちづくり会社。「株式会社田中屋」、並びに「株式会社つぎと九州」の2社で出資・設立。
https://itonami-ukiha.jp/tsumugi/

●株式会社田中屋について
うきは市で、暮らしのギャラリー「ぶどうのたね」を営む。衣食住にまつわる暮らしの「たね」を提案することをモットーに1つのエリアで、呉服店、ギャラリー2店舗(器・衣類)、飲食店2店舗、日用品店、コーヒー店、和菓子屋を展開。このほか、福岡市内で2店舗展開。https://www.budounotane.com/

●株式会社つぎとについて
歴史、暮らしの文化、工芸や農林水産などの生業など、それぞれの土地には人から人へ受け継がれてきた営みと固有の風景があり、それぞれの営みが日本のアイデンティティを形成している。つぎとは、その土地の暮らしや歴史を象徴する「古民家」を軸に、失われつつある豊かな営みを次世代に継ぎ、多様な地域社会を未来へと繋げることを目指すまちづくり会社。https://tsugito.co.jp/

●「みなも」について
うきは地域は、良質で豊富な水の力と、先人たちが開拓した水の力により発展してきた地域です。「みなも」という名は、「水に支えられたこの地のいとなみが、ゆるやかに、そして大きく広がり未来へ紡がれていきますように」という願いを込めてつけました。また、当地で残ってきた古民家を1つまた1つと活用し、新たな営みや繋がりつくっていく様子を、水面で広がる波紋に見立て、これを生み出す土台(=水面)でありたいという想いも込めています。

<本リリースに関するお問い合わせ先>
広報担当:神谷、竹熊
メールアドレス: contact@cd-tsumugi.com
 

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