【伊勢志摩発!】朽ち果てた実家の真珠工場跡地を“志摩の次の100年”をつくる場に生まれ変わらせます!

うみらぼのプレスリリース

三重県志摩市、10年前に廃業して朽ち果てた、実家の真珠養殖工場。
この場所を、『ソーシャルイノベーションラボ うみらぼ』としてよみがえらせるプロジェクトを進めている「うみらぼ株式会社」(所在地・三重県志摩市、代表・川野晃太)は、家族や仲間とともに、地域内外の人や知恵が繋がり地域の課題解決をする場を目指します!
これからこの場所づくりに力を貸してくれる、そして、場所づくりを一緒に楽しんでくれる仲間を募集します!
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。このプレスリリースは『うみらぼ』の夢です。

うみらぼはこのたび、三十三銀行と日本政策金融公庫からの協調融資が決定し、2023年4月にいよいよ着工いたします。 2024年4月のオープンへ向け、まずは護岸工事と建物・外構の大規模修繕が始まります。

本プロジェクトがスタートしたのは2021年。しかし最初は、廃業で不要になった物や壊れた物の後片付けで長い時間を要しました。しかし、仲間や支援者が増え、2023年は実際に来訪者にご利用いただける設備の整備を進めていきます。

うみらぼプロジェクトが始まったいきさつと、進捗はこのほど開設したホームページで情報発信しております。
https://umilabo.co.jp/

■厳しい現状、しかし文化と価値を残したい。

うみらぼの拠点は、美しい英虞湾に面する廃業した真珠工場の跡地です。
現在、英虞湾内には廃真珠養殖工場が増えている状況にありますが、この地域の風光明媚な環境や、真珠養殖産業という稀有な文化の持つ価値は、後世へ残すべきものだと感じています。

再生前、プロジェクトがスタートした直後の真珠工場跡地 (2021年10月)再生前、プロジェクトがスタートした直後の真珠工場跡地 (2021年10月)

■15歳で離れた地元は、実はとても良い場所だった。

学生時代の友人や、留学した先で出会ったスイスの友人、仕事仲間を志摩に連れて帰ることがたびたびありました。そのたびに、地元の食や景色を喜んでくれたり、「また来たい」と言ってもらえたりすることを通して、すこし窮屈に感じていた地元がとても良い場所であることに気づきました。志摩の出身者として、人を幸せにできるこの地域を、元気な状態で後世に残せるようにしたいと思うようになりました。

■真珠産業が生まれたように、世界をリードする新たな産業を生み出したい。

これから、英虞湾に隠れ家のように点在する真珠工場を、人の五感を刺激する場所にアップデートするプロジェクトが立ち上がろうとしています。

地域内外のプレイヤーのアイディアと知恵が集まり、力を合わせ、地域の新たな産業のタネを生む。世界に冠たる真珠産業がここから生まれたように、ゆくゆくは日本を、世界をリードする新たな産業がこの海辺から生まれ、志摩市を活性化していくことを目指しています。

■人と人とのご縁で得た気づき。自分だけでなく、志摩地域に、三重県に広げていきたい。

実家の真珠工場跡地を再生したいと周囲に伝えると、周りに人が集まってきてくれました。

さまざまなご縁で集まった方々がごちゃまぜになって、真剣に共通のプロジェクト・作業に取り組み、夜は笑顔で団欒。そうした関わりを通じて、友人や家族、自分自身にとってもたくさんの気づきやきっかけが生まれました。そんな機会が生まれていることが本当に嬉しく、自分はこういう瞬間に出会えることが一番幸せなのかもしれないと思うようになりました。

これを自分の周りだけではなく、もっとこの英虞湾に、志摩地域に、三重県に広げていきたい。このプロジェクトを通して、この地域に訪れるきっかけになったり、この地域に住んでいる人が楽しいと思えたり、自分のようにこの地域から出ていってしまった人が帰って来れるようなきっかけをつくりたいと思うようになりました。

■ポジティブに、変革を起こす。

「好きな人と、好きな場所で、好きなことをする。」

船でしか行くことができない隠れ家的な場所に、多様な人やアイデアが集まり、ポジティブに変革を起こす。それが自分が思い描いていた、志摩に新しいビジネスの機会や雇用の多様さ、新しい教育の機会を創るきっかけになるんじゃないかと考えています。

 

うみらぼ完成イメージ (2024年8月ごろ)うみらぼ完成イメージ (2024年8月ごろ)

 

■『うみらぼ』の夢リスト

①船でしかアクセスできない立地を活かし、 1日1組限定で特別な人と特別な時を過ごせる場を提供したい。
②海を見ながらワーケーションができる場所にしたい。
③バーチャル背景のいらない、オンライン会議の会場にしたい。
④好きな時に筏(いかだ)の上でサウナに入れる場所にしたい。
⑤真珠・海中日本酒・ジンなど、イケてるクラフト体験ができるようにしたい。
⑥波音を聞きながら青空バーカウンターでお酒を飲めるようにしたい。
⑦牡蠣、伊勢海老、松阪牛など地元の食材を生かしたBBQができるようにしたい。
⑧英虞湾内のアイランドホッピングができるようにしたい。
⑨筏で釣りをしたり、昼寝ができるようにしたい。

■2023年は、『うみらぼ』具現化の第一歩の年
このように『うみらぼ』の夢は尽きないのですが、まずは今年2023年秋以降には、次のことができるようになる予定です。

①Wi-Fi・モニター・スクリーン等を整備し、屋内・屋外を使って仕事ができるようになります。
②自然を生かしていろんな遊びができるようになります。
    – キャンプ
    – 筏でヨガ
    – SUP
    – 釣り
③非日常の空間で癒される場になります。
    – サウナ・水風呂・外気浴
    – 焚き火

■今後のスケジュール
・4月から護岸工事、外構、建物大規模修繕が始まります。
・8月ごろに工事完了、トライアルオープン。テストユーザーにご協力いただき機能を改善。
・2024年1月〜3月ごろにクラウドファンディングを実施。(改善および管理、運転資金調達)
・2024年4月にグランドオープン!

本リリースを見て、『うみらぼ』の取り組みに興味を持ってくれる人が現れたら嬉しいです。

「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
 

うみらぼ、協力者がどんどん増えてます!うみらぼ、協力者がどんどん増えてます!

 

本件に関するお問い合わせ先

うみらぼ株式会社 https://umilabo.co.jp/ 
コンタクトフォームよりお問合せください

 

 

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