春の食フェスティバル2023実行委員会のプレスリリース
東京は、日本国内はもちろん世界中から多様な食が集まり発展し、独自の食文化が生まれる街です。2023年版の「アジアのベストレストラン50」では、東京のレストランが2位を獲得し、上位10位以内に4件がランクインするなど、世界から高い評価を受けています。さらに、観光庁が発表した調査※では、観光で満足したことについての質問で9割が「日本食を食べること」と回答しており、訪日外国人観光客の方にとっても、日本の食が魅力的であると感じていただいています。
『Tokyo Tokyo Delicious Museum 2023』は、人気の居酒屋から革新的なレストランまで、多様な美味しさが詰まった“東京の食”を実際に体感いただき、飲食店とお客様が一緒に“食”について考え、愉しめる場を創り、さらには“食べよう、見つけよう。つくろう、世界一おいしい東京を。”をステートメントに掲げ、進化し続ける街、”東京の食”の魅力を国内外に発信していきます。
今年は、レバレッジコンサルティング株式会社 代表取締役CEO・本田直之氏、フードプランナー/料理人・村上千砂氏、「日本ガストロノミー協会」会長・柏原光太郎氏、フードライター&エディター・北村美香氏、フードパブリシスト・高橋綾子氏の総勢5名の食のスペシャリストをプロデューサー陣に迎え、プロデューサーから見た“東京の食の今が分かる店”を厳選し、これまでであれば到底イベント出店が叶うことのなかった店舗も含め、“東京の食”の魅力を存分に発信してくださる店舗の皆様に出店いただくこととなりました。
ミシュランガイド星獲得店舗や、予約の取れないレストランなど、世界に誇る東京のシェフたちが集う、年に一度の食の祭典、世界に誇る“東京の食”が集結するフェスティバルを、この機会にぜひお楽しみください。
※「訪日外国人消費動向調査【トピックス分析】訪日外国人(観光・レジャー目的)の宿泊費上位15%の旅行者に関する詳細分析(分析データ:訪日外国人消費動向調査2019 年間確報値)」
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『Tokyo Tokyo Delicious Museum 2023』有明会場 出店店舗一覧
有明会場では、東京の食シーンを牽引する店舗や、新たな世界を切り開く若手料理人など、東京の食の未来を担う以下の方々に出店いただきます。ジャンルは、和食、中華、イタリアン、だけでなくラーメン、肉料理、郷土料理やヴィーガンまで、多様な東京の食が楽しめます。
※2023年5月18日時点の内容となります。
※メニュー内容、値段等は変更する可能性がございます。
※出店店舗の紹介文、シェフプロフィールなど詳細については、公式WEBサイトからご確認ください。
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『Tokyo Tokyo Delicious Museum 2023』開催概要
■イベント名:『Tokyo Tokyo Delicious Museum 2023』
■ステートメント:“食べよう、見つけよう。つくろう、世界一おいしい東京を。”
■2023年イベントテーマ:“Fun to EAT”
■有明会場コンセプト:“Chef’s LIVE FES!”
■プロデューサー:
本田直之(レバレッジコンサルティング株式会社 代表取締役CEO)
村上千砂(フードプランナー/料理人)
柏原光太郎(「日本ガストロノミー協会」会長)
北村美香(フードライター&エディター)
高橋綾子(フードパブリシスト)
■公式WEBサイト:https://tokyotokyo-delicious-museum.jp/
■公式SNS:
Twitter:https://twitter.com/tt_d_museum ※当日の混雑状況はこちらでご確認いただけます。
Instagram:https://www.instagram.com/tokyotokyo.delicious.museum/
Facebook:https://www.facebook.com/tokyotokyo.delicious.museum
■有明会場 開催日程:
5月19日(金)11:00~21:30
5月20日(土)11:00~21:30
5月21日(日)11:00~18:30
■有明会場 開催場所:東京都江東区有明 シンボルプロムナード公園内(石と光の広場)
■有明会場 アクセス:
新宿駅→JR埼京線>>りんかい線→国際展示場駅(約27分)
東京駅→上野東京ライン・JR山手線・JR横須賀線→新橋駅→ゆりかもめ→有明駅(約28分)
池袋駅→JR埼京線>>りんかい線→国際展示場駅(約31分)
■連携会場 渋谷会場 コンセプト:サステナブルでオシャレな食
新しいカルチャーやトレンドが生まれる街、渋谷。ここにサステナブルな食をリードするクリエイター・店舗が集結。ミシュランガイドにグリーンスター部門が設置されるなど、食の世界においても「サステナブル」は一大テーマです。脱炭素アクションのプラットフォームである「Earth hacks」とともに、エシカル・スピリッツ×野村空人によるオリジナルカクテル3種の提供や、Fishille!×THE SHARKBAY SALT×SAKUUによるオリジナルサステナブルランチプレート、ガトーショコラの2品の提供など、サステナブルな食を牽引する次世代の食クリエイターたちのコラボによる限定メニューを提供します。
場所:JINNAN HOUSE (ジンナンハウス)
日程:5月20日(土)11:30~21:00
5月21日(日)11:30~18:00
店舗名等:
OKARAT
「価値のなかったもの(0カラット)を、価値あるものに(ダイヤモンドに)」をコンセプトに、廃棄されやすいおからという原石を価値ある健康食品に変えて提供。人にも地球にもやさしい食卓を提案する。
ovgo Baker
ヴィーガン対応で環境にもやさしいアメリカンベイクショップ。ライフスタイルに「ヴィーガンをおいしく気軽に取り入れてほしい」というコンセプトのもと、環境にも優しいクッキーを作っている専門店。OVGOはorganic,vegan,gluten-free as optionsの頭文字から。環境問題や食料問題にも貢献したいという同店のポリシーを表しています。
①Fishille!/THE SHARKBAY SALT × SAKUU 特別企画
Fishille!
味に関係がない理由で「規格外」とされてしまった魚(未利用魚)。そんな未利用魚に命を吹き込み、ミールキット及び加工品として個人宅向け及び法人向けに商品を製造販売。海鮮丼・漬け丼・麦味噌漬・カルパッチョなどの時短でおいしいミールキットをリーズナブルな価格でお届けする。
THE SHARKBAY SALT
美しい海、眩しい太陽、透き通った⾵と、熟練の職⼈の⼿によって長い年⽉をかけて育まれる塩。世界自然遺産の海水から生まれた塩。それがTHE SHARKBAY SALTです。
CO2をほとんど発⽣させない、地球にやさしい天⽇塩製法で生まれた美しい結晶は、多くの⾷のプロにも認められ、⽀持される味。素材や味にこだわるあなたへお届けします。
②エシカル・スピリッツ×野村空人 特別企画
エシカル・スピリッツ
日本酒造りの過程で廃棄されてきた酒粕や賞味期限の近づいたビールなどの廃棄可能性素材(未活用素材)を蒸留し、新時代のクラフトジンを生産する蒸留ベンチャー。
野村空人
21歳でロンドンに渡り、約7年間バーテンダーとして活躍。のちに帰国し、FUGLEN TOKYOのバーマネージャーとして務め、数々の賞を受賞。2017年より独立し、2023年1月に世田谷代田にカクテルバー「Quarter Room」をオープン。
■連携会場 丸の内会場 コンセプト:食イノベーション
“東京の食”の未来を考えるうえで欠かせないのが、食材を生み出す自然環境。海では漁獲量が激減、海水温の上昇で藻場も激減し、海藻によっては絶滅してしまうものもあるなど環境が変化する中で、いま海外一流シェフ等が関心を寄せる「海藻」。今回は、画期的な技術で海藻の海面および陸上栽培に取り組むだけではなく、海藻を活用した斬新なレシピ・製品を開発し、自然環境の再生と新たな食文化の創造に挑む「シーベジタブル」とコラボレーション。海の環境変化や未利用資源としての海藻の価値についてのレクチャーと、すし職人・岡田大介氏と料理研究家・樋口直哉氏による海藻料理(試食付き)を通じ、海藻の新たな魅力に迫るワークショップを開催いたします。
場所:MY Shokudo Hall&Kitchen
日程:5月28日(日)13:00~16:00
講師:合同会社シーベジタブル共同代表 友廣裕一氏
料理レクチャー 岡田大介氏(すし作家、すし職人)・樋口直哉氏(料理研究家)
内容:
①海藻と環境のお話
世界でもっともたくさんの種類の海藻を食べているといわれる日本人。
その日本人が気がついていない海藻の価値や食文化、温暖化の影響による海の環境変化などについてご紹介します。
②海藻料理デモンストレーション&試食
プロの料理人が海藻を調理する際のコツや、ご家庭向け海藻メニューをご紹介します。
おいしい試食を楽しみながら、普段の食事への取り入れ方を学んでいただきます。
※ワークショップの現地参加枠は満員となりました。オンラインのご参加はこちらよりお申込みくださいませ。
https://delimuseavegi.peatix.com/view
※個店連携の最新詳細情報は公式WEBサイトをご確認くださいませ。