蚕都綾部にて、養蚕を通じ「文化をつむぐ今と昔」をテーマに、グンゼ博物苑、5/11から浮世絵特別展&おかいこさんフェスティバルを開催

グンゼ株式会社のプレスリリース

グンゼ株式会社の創業の地、京都府綾部市にあるグンゼ博物苑では、5月11日から「養蚕を通じ文化をつむぐ今と昔」をテーマに、一般社団法人蚕都Grants協力のもと、「グンゼ浮世絵コレクション特別展」および「おかいこさんフェスティバル」を同時開催いたします。今回は養蚕の歴史にこだわった作品展示、イベントが盛りだくさんです。蚕都綾部で養蚕の歴史体験をお楽しみください。

■グンゼ浮世絵コレクション特別展について

  

期 間

5月11日(土)~ 5月19日(日) 10:00~16:00

場 所

グンゼ博物苑  未来蔵2階 (京都府綾部市青野町膳所1番地)

ホームページ

https://www.gunze.co.jp/gunzehakubutu/

入苑料

無料

展示内容

グンゼ博物苑が所有する浮世絵コレクションから、現代の養蚕の歴史につながる11点の作品をご紹介します。そのうち7点は初公開となります。

■今回展示する作品の紹介

養蚕業と人間の関わりについて伺い知ることができる作品を中心に選びました。きらびやかな作品よりも、歴史的に価値の高いものが多いです。弥生時代から始まったとされる養蚕が、江戸時代にどのように発展したかを描いた作品や、現代の養蚕技術との関連を示した作品など、今回初めて展示されるものがたくさんあります。

【展示作品紹介】

初代歌川広重作「かいこやしない草」                        江戸時代に美人画や風景画で活躍した浮世絵師。蚕を飼い、繭から生糸(絹)を作る養蚕業に勤しむ女性たちの姿を描いた作品。 
歌川国福作「蚕養草」                                                            江戸時代に活躍した浮世絵師。繭から生糸(絹)を作る養蚕業に勤しむ女性たちの姿を描いた作品。

■おかいこさんフェスティバルについて

  

期 間

5月11日(土)~ 5月19日(日) 10:00~16:00

場 所

グンゼ博物苑 集蔵 ・未来蔵(京都府綾部市青野町膳所1番地)

入苑料

無料、一部ワークショップは参加費が必要

内 容

(1)養蚕体験ワークショップ

・5/11,12,18,19  桑摘み&給桑体験 場所:グンゼ桑苑 参加無料

・5/11,12  繭から糸引き&オーナメント作り 50人/日、参加費500円

・5/11,12  真綿かけ&真綿カード作り 30人/日、参加費500円

・5/18,19  まゆ玉クラフト作り 30人/日、参加費500円

  ※所要時間は全て30~60分程度

  ※6歳以下のお子様は保護者同伴が必要です

(2)養蚕にまつわる講演

・5/11(土)13:00~14:00 「蚕都で描く共創社会」

  講師:一般社団法人蚕都Grants 久馬 憲 様

・5/12(日)13:00~14:00 「おかいこさん・蚕業遺産が持つ可能性を探る」

  講師:蚕業遺産研究会  吉田 武彦 様

(3)養蚕を通じ今と昔の文化をつなぐ企画展

・蚕都Grants活動紹介

・繭ができるまで

・養蚕農家の暮らしと願い -綾部・京丹波・福知山の蚕業遺産から-

・アート作品の展示 アール・ブリュット、デジタルアート、NFT

・5/15(水)10:00~、14:00~ 「展示作品についてのギャラリートーク」

 講師:京都府立丹後郷土資料館学芸員  青江 智洋 様  

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