【クラウドファンディング総額122万円達成!】深島ねこ図鑑vol.3を製作して人もねこも安心できる島に【島民11人の離島の挑戦】

大分県にある島民11人とねこ65匹が暮らすちいさな離島「深島」。深島ねこ図鑑を制作し、ひともねこも、幸せにくらせてもっと楽しめる島にしたい。

深島ぷろじぇくと(deepblue)のプレスリリース

大分県南部の小さな離島「深島(ふかしま)」は近年「猫の島」として親しまれるようになりました。しかし、島にすむねこたち、人々には課題がたくさん。その課題を解決すべく動き出した「深島ぷろじぇくと」。今年、3冊目となる「深島ねこ図鑑」を制作し、離島地域でのねこと住民と訪れる人、みんなにとって良い取り組みのモデルケースをつくりたいと考えています。

深島ねこ図鑑を制作するにあたり、クラウドファンディングを開始いたしました。クラウドファンディング開始約1週間で「総額122万円以上」となり、目標を達成したことをご報告いたします。

※なおプロジェクトは5月31日(金)まで受付中です。


大分県南部の小さな離島「深島(ふかしま)」には、11人の島民よりもはるかに多い65ひきのねこたちが住んでいます。近年、「猫の島」として認知されるようになったものの、島にすむねこたち、人々には課題がたくさん。「ねこたちが安心して暮らせて、人もねこも幸せになってほしい」という想いから、売り上げの一部がねこたちの寄付金となる「深島ねこ図鑑」を制作することになりました。今年で「深島ねこ図鑑」の3冊目を制作するにあたり、2024年4月10日よりクラウドファンディング「CAMP FIRE」にて、クラウドファンディングを開始しました。

クラウドファンディングページ

https://camp-fire.jp/projects/view/746454

ご支援いただいたたくさんの方々のおかげで、開始1週間で目標金額122万円を達成することができました!この度は誠にありがとうございました!

当初の目標額を上回る支援金と、何よりこんなにも沢山の方のご支援を頂いたことで、更なるチャレンジを決断しました。深島と、深島に生きるねこたちと島民の姿がもっと多くの人に届きますように。ネクストゴールとして目標金額222万円を設定します。クラウドファンディングは5月31日(金)まで受付中です。

追加でいただいたご寄付は、

・深島ねこ図鑑vol.3の制作費

・ねこたちの小屋(隔離部屋付き)の制作費

・深島のねこたちの慰霊碑建設費

・健康調査やワクチン接種、医療費

に使用させていただく予定です。

クラウドファンディングページ

https://camp-fire.jp/projects/view/746454

深島とは

住民11人。ねこ65匹。周囲4キロの小さな小さな離島です。11人のうち5人が深島ぷろじぇくとに関わる安部家。安部夫妻と3人の子どもたちです。「でぃーぷまりん」という屋号で深島みその生産や島唯一のcafe「cafeむぎ」、1日1組限定のお宿「innえびすねこ」など深島でさまざまな事業を営んでいます。

11人しか住んでいないとは思えないほど明るく、穏やかで優しい時間が流れます。お友だちや家族との旅行に、一人旅にも、県内外、遠くは海外からもたくさんの人が訪れています。

深島ぷろじぇくととは

観光まちづくり佐伯(旧佐伯市観光協会)と深島がともに「深島をなくさない」ため、島の課題に立ち向かうための事業です。まずはねこたちのことから。島だけではできないことを、みんなで一緒に進めていきます。

深島のねこたち

深島のねこたちは全頭TNR(TNR:Trap捕獲/Neuter不妊手術/Return元の場所に戻す、という活動のこと)しています。2019年にどうぶつ基金の協力により実現。

ねこたちは全員名前がついていて、島の人にも島を訪れる人にも、名前で呼んでもらっています。なついているねこが多く、ねことひとが一緒に日向ぼっこをしている姿もよく見られます。

ねこたちは島の人にとって、友だちのような、家族のような、ご近所さんのような、大切な存在。お互いの生活を大切にしながらともに暮らす仲間です。

深島ねこ図鑑

深島にねこが持ち込まれたのは深島に人が移住した明治の初期だと言われています。そのまま何世代も続いてきたねこたちの深島暮らし。一方島民はどんどん減ってしまいました。すると、ねこが増えたことにより病気のねこが目立ったり、臭いの被害があったり、エサ代が大変だったりとさまざまな問題が出てきました。

その問題を解決するために「深島ねこ図鑑」を制作し、2019年からこれまで、2冊を発行し累計2000冊ほど販売しています。寄付やオリジナル雑貨などの売り上げと合わせて深島ねこ図鑑があることにより、深島のねこたちに関わる活動はとても円滑に進められています。TNRの費用やフード代として活用してきました。また、2023年には宮崎大学と共同で健康調査を行うなど活動の幅が広がっています。

深島ねこ図鑑vol.2

深島ねこ図鑑の売上の一部はねこ基金として深島のねこたちのために使われています。ねこと人とのより良い関係構築や持続的な共存のため、ボランティアや自己犠牲をなくし、持続的な活動としての第一歩が深島ねこ図鑑です。

また、深島ねこ図鑑発行後、島のねこたちに名前があること、島が困っている現状、深島の取り組みなどを知ってもらうことができ、関係人口が増加しました。いつ無人島になってもおかしくない島民11人の島では、深島ねこ図鑑を通した関係人口の増加が島を救うことになると思っています。

プロジェクトについて

このクラウドファンディングにより、深島ねこ図鑑vol.3を制作します。3冊目となる今回の深島ねこ図鑑はこれまでよりも濃い内容に、そしてデジタル版も同時に制作し、より深島を知ってもらい、楽しめるものとなる予定です。

vol.3のポイント

・全頭掲載+過去の人気ねこ、島の人の思い入れのあるねこたちも掲載

・確実に見分けられるポイントを掲載

・性格や触れ合えるかどうかなどの特徴をチャートで掲載

・デジタル版同時リリース

今回のプロジェクトで支援してくださった方々、本当にありがとうございます。

深島ねこ図鑑を手にとってくださった方が深島に興味を持ってくれたり、保護猫さんや外猫さんたちのことを考えるきっかけになったりと、ねこ図鑑を通して深島と島外との関わりを増やし、少しでも多くのねこさんが幸せに暮らせる一助となれるよう、持続的な仕組みづくりを進めていきます。

クラウドファンディング追加リターンについて

ネクストゴールを目指すにあたり、追加リターンをご用意いたしました。

① ねこ図鑑+さっちゃんセット(13,000円)

深島ねこ図鑑vol.3、さっちゃん写真集、お礼のポストカード、お礼メール

② ねこ缶バッチ+ねこマグネットセット (5000円)

ねこ缶バッチ(2個)、ねこマグネット(2個)

③ 深島みそ+ひものセット (5000円)

深島みそ、ひもの

④ 深島ライフセット(10000円)

深島ねこ図鑑vol.3、深島みそ、ひもの、ねこクッキー、エコバック、お礼メール

 大人気のさっちゃんグッズも新たに追加いたします。初めてご支援いただく方も、以前ご支援いただいた方もぜひチェックしてみてください。リターンの詳細はクラウドファンディングをご覧ください。

深島をなくさない

島民11人の小さな深島。「深呼吸できる島」をコンセプトに、自然やねこたち、島の日常を愛し、深島をなくしたくない、という想いを広げていきます。深島ぷろじぇくとのみならず、深島のでぃーぷまりんや島民の皆さん、そして島を愛する皆さんとともに、協力し支え合い深島の未来を作っていきます。

ご家族と、おともだちと、大切な人と、おひとりで。65匹のねこたちと11人があたたかく迎えてくれるちいさな島。ぜひ、遊びに来てください。

【基本情報】

深島ぷろじぇくと:観光まちづくり佐伯と深島の共創プロジェクト

観光まちづくり佐伯

所在地:大分県佐伯市中村南町3-2

公式サイト:https://www.visit-saiki.jp/ 

Instagram(観光情報):https://www.instagram.com/saiki_tourism/ 

Instagram(浦100PJ):https://www.instagram.com/ura100_saiki/

深島(deepblue/でぃーぷまりん)

所在地:大分県佐伯市蒲江大字蒲江浦3249

公式サイト:https://fukashima.com

予約サイト:https://deepmarine.booking.chillnn.com/

Instagram:https://www.instagram.com/deepmarine33/

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCnVwMGjeDTN9CNqk89nxcJg

【お問い合わせ先】

観光まちづくり佐伯(担当:藤原)

 メールアドレス:gxsta01@gmail.com

 電話番号:0972-23-1101

深島(担当:安部)

 メールアドレス:deepblue.fukashima@gmail.com 

 電話番号:080−5289−2280

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