伝統文化の深みを知るイベントを2024年10月5日(土)に開催「JAPANESE Traditional CULTURE Experience by HULIC」

緑広がる開放的な「立誠ひろば」でガーデン能を中心としたパフォーマンスを実施。有料席予約受付開始！

ヒューリックホテルマネジメント株式会社のプレスリリース

ヒューリックグループは、2024年10月5日（土）に、京都市中京区にある立誠ガーデンヒューリック京都内の「立誠ひろば」にて日本の伝統文化を体験するイベント「JAPANESE Traditional CULTURE Experience by HULIC」を開催いたします。

当日は能楽師松野浩行氏をお迎えし、緑広がる屋外の特設ステージにて能「雷電」を特別上演。サバンナ八木氏とのトークショーや、フレアバーテンダーによる迫力のパフォーマンスを実施いたします。

会場内では飲食店も出店し、伝統文化の体験と共に秋の1日を華やかに演出いたします。

■実施概要

名称	JAPANESE Traditional CULTURE Experience by HULIC – Garden Noh –
開催場所	立誠ガーデンヒューリック京都　　立誠ひろば
住所	京都府京都市中央区蛸薬師河原町東入備前町310-2
日時	2024年10月5日（土）　開演時間 17:00〜20:00
スケジュール	13:00～　飲食店ブースOPEN 16:00～　演出スペースOPEN 17:00～　フレアバーテンダーによるカクテルショー 17:30～　能楽師松野浩行トークショー（スペシャルゲスト：サバンナ八木） 18:05～　サバンナ八木ステージ 19:00～　能「雷電」
料金	入場料無料イス席有料　2,000円 / 名（100席） ※立ち見も可能（無料）
備考	雨天時中止。ただし、イス席を事前にご予約いただいた先着50名様は、ザ・ゲートホテル京都高瀬川内にてイベントをご覧いただけます。

伝統の深みを知る。技の奥義を見る。能「雷電」を上演。

能楽師松野浩行氏による屋外での迫力ある能パフォーマンスを多くの方々に体感いただきます。

能「雷電」は、菅原道真公が没後、全国の天満宮に祀られるようになるまでのお話です。現在「学問の神様」として親しまれている道真公は生前、大変優秀な学者であり政治家でした。しかし、それを妬んだ人々に虚偽の罪を被せられ太宰府へ左遷、失意の中で命を落とします。怨霊となった道真公は都に雷を落とすなどの祟りを起こし人々を恐怖に陥れますが、生前家族のように慕っていた法性坊の法力により説得され、さらに時の帝から「天満大自在天神」という称号を与えられたことで、すべてを許し成仏をする…この「法性坊」との再会シーンから、「雷電」はスタートします。

今回の会場は、多くの小学生が学んだ「旧立誠小学校」の跡地である立誠ひろば。「学問の神様」菅原道真公の伝説を演ずるにはぴったりの場所です。フレアバーテンダーのパフォーマンスや私の学友であるサバンナ八木さんとのトークショー、そして京都の美味しい飲食店など、秋の土曜日をお楽しみいただける企画を取りそろえております。10月5日、立誠ひろばでお目にかかれますことを楽しみにいたしております。

シテ：松野浩行、ワキ：有松遼一、アイ：茂山茂

笛：森田保美、小鼓：曽和鼓堂、大鼓：河村凜太郎、太鼓：前川光範

後見：林宗一郎、河村浩太郎

地謡：杉浦豊彦、深野貴彦、宮本茂樹、樹下千慧

働：山下守之

◆松野浩行

1974年京都府京都市生まれ。観世流シテ方。重要無形文化財能楽総合指定保持者。幼少の頃より、祖父の観世流能楽師・故松野良輝より指導を受け、1979年仕舞「合浦」にて初舞台。1994年より故十三世林喜右衛門師に師事し、2001年独立。京都・横浜・神戸で松野吟耀社（松野浩行社中の会）を主宰。ザ・ゲートホテル京都高瀬川にて毎月宿泊者向けの能楽イベントを手掛けている。