持続可能な地域づくりのため、地域の取り組みを発信するウェブサイト「サステナブル鳥羽」を開設(鳥羽商工会議所)

Sustainable TOBA 「海に生かされる」から「海と生きる」へ

鳥羽商工会議所のプレスリリース

サステナブル鳥羽ウェブサイトトップ

伊勢志摩国立公園の海の玄関口といわれる鳥羽市は志摩半島の突端にあり、リアス海岸の美しい海岸線を持つまちです。伊勢神宮参拝時の宿泊地として、また古くは江戸と大阪をつなぐ廻船の風待港として、多くのお客様を迎えてきました。

日本一海女が多く、漁業と観光が盛んな鳥羽ですが、近年の気候変動により、海の環境は日々変化してきています。これまでは、海の恩恵を受けて日々の営みを紡いできた住民である私たちは、このまま変わらず恩恵に浴するだけでいいのか。何かすべき事、できる事はないのかを考えるきっかけとして、鳥羽市内の観光関係者、漁協、行政担当者らとワークショップを行いました。その中で、鳥羽の暮らしは「海」と非常につながっていること、鳥羽の持続可能性のために7つのテーマが重要な切り口であると、参加者の意見がまとまりました。

Ama: 海女文化に触れる
Toba style: 海を感じる時間を過ごす
Local food: 鳥羽の地魚を食べてみる
Nature: 人と自然のつながりを感じる
Toba culture: 鳥羽独自の文化・歴史を尊重する
Long stay: 長く滞在して楽しむ
Jingu: 伊勢神宮とのつながりを感じる

「サステナブル鳥羽」ウェブサイト立ち上げの目的

鳥羽では、海女、漁師など自然と直接かかわる人だけでなく、宿も食事処も住む人も日々海の恩恵を受けて暮らしています。私たちの暮らしと切り離すことができない鳥羽の海が、これから100年先も持続可能であり続けたい。

海の環境変化の中で、未来へつなげる活動をここからはじめるためにこのサイトを立ち上げました。このサイトでは、持続可能な地域づくりのために取り組んでいる企業や人々の活動を知ってもらうことで、さらなるすそ野を拡げる事、そして、訪れる人が、旅を楽しみながら鳥羽の地域づくりに貢献できる旅先のヒントを提供する事を目的としています。

鳥羽商工会議所は、本サイトを通じて、地域の持続可能な取り組みを増やし、理解を深め、携わる方を増やすことで、地域の暮らしと産業の振興に寄与していきます。

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