LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社のプレスリリース
「LINE」上での地下鉄運行情報の配信をリニューアル
福岡市公式ポータルサイト「ふくおかサポート」と 福岡市LINE公式アカウントの連携を支援
■福岡市地下鉄の運行情報をリアルタイムでより分かりやすく受信可能
この度、福岡市と当社の共働の取り組みとして、1日の平均運送人員が48.2万人を超える(※)福岡市地下鉄の利便性向上に寄与するべく、福岡市LINE公式アカウント上の地下鉄運行情報の配信をリニューアルしました。「ふくおかサポート」にユーザー登録し、受信設定を行うことで、荒天時などにいち早く知りたい地下鉄のダイヤの乱れや復旧などの情報をリアルタイムで「LINE」から通知を受け取ることができます。
受信設定方法
テキストのみでの配信だった従来の内容から、「LINE」で閲覧するのに適した内容に変更し、「遅延」「見合わせ」「通常(ダイヤ復旧時のみ)」等の運行区分をひと目で見て分かりやすいデザインに改善しています。
また、利用者に届いた運行情報の通知を「友だちにシェア」ボタンから、LINEの友だちにシェアすることができます。ご家族やご友人にお伝えしたいときにぜひご活用ください。
ふくおかサポート: https://www.portal.city.fukuoka.lg.jp/user
※2023年実績/参照元:令和6年度福岡市地下鉄事業概要
Before→After
■プロジェクトの実施背景・今後の展望
データ連携基盤は、分野横断的な官民データの連携を可能とするシステムであり、社会全体のデジタル化のための基盤として、先端的サービスの促進等を通じて市民の利便性の向上や安心して暮らせる社会の実現など、都市が抱えるさまざまな課題の解決が期待されている基盤システムです。福岡市では、2022年度に総務省補助事業としてNECソリューションイノベータ株式会社(本社:東京都江東区)が構築したデータ連携基盤を活用し、市民一人ひとりの属性やニーズなどに合わせた情報をプッシュ型でお届けするなど、さまざまなサービスを提供する公式ポータルサイト「ふくおかサポート」を開設しています。
一方、当社は福岡市との間で締結した「地域共働事業に関する包括連携協定」に基づき、福岡市LINE公式アカウントを活用した情報発信を支援してきました。福岡市LINE公式アカウントは、受け取りたい情報の種別や居住エリアなどをあらかじめ設定することで、自分に必要な情報だけを選んで受け取ることができるアカウントとしてスタートし、防災、行政手続き、子育て・学校情報、ごみの分別など、市民生活に密着した機能を随時拡充してきました。2024年10月現在、友だち数は190万人を超え、自治体のLINE公式アカウントとしては全国で最も友だち数が多いアカウントに成長しています。(当社調査)
この度、データ連携基盤という新たな技術を活用した「ふくおかサポート」と「LINE」の身近さを掛け合わせることで、パーソナライズされた情報をより受け取りやすくし、市民サービスのさらなる強化を目指して、連携の強化を行います。今回の共働を皮切りに、今後もデータ連携基盤と「LINE」の技術のさらなる活用を推進し、街の課題解決や生活の利便性向上に努めてまいります。
■福岡市LINE公式アカウント
ID : @fukuokacity
URL: https://lin.ee/mMJQICN/prmt/riri/fcoa
福岡市LINE公式アカウント
<会社概要>
社名 :LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社
本社所在地 :福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル12F
代表者 :代表取締役社長CEO 鈴木 優輔
資本金 :490百万円(2024年4月時点)
設立日 :2013年11月18日
社員数 :1,650名(2024年4月時点、LINEヤフーからの出向社員含む)
関連拠点 :LINEヤフー株式会社 八戸センター、紀尾井町オフィス、
高知センター、北九州センター、大分センター、那覇センターなど
主な事業内容:LINEヤフーが展開するサービスの運営・カスタマーサポート・
クリエイティブ・事業企画など