宿泊費高騰・宿不足に対応する新たな滞在選択肢「車泊(くるまはく)・RVパークsmart」が今春3施設でオープン

熊本県天草市・福岡県糸島市・鹿児島市で、既存駐車スペースを活用した着地型観光DXの実証を開始

トラストパーク株式会社のプレスリリース

 トラストパーク株式会社(本社:福岡県福岡市博多区、代表取締役:大津 忠芳)は、シェアリング・着地型観光DXサービス「車泊(くるまはく)・RVパークsmart」において、今春、熊本県天草市、福岡県糸島市、鹿児島市の民間3施設で新たに車泊サービスを開始しました。

 今回オープンしたのは、3月開設の「RVパークsmart うしぶか」、4月開設の「RVパークsmart 糸島キッチンパレット」、「RVパークsmart ダイイチパーク上之園」の3施設です。いずれもまずは1車室から導入し、地域における車泊ニーズや施設利用への波及効果を検証するスモールスタート型の取り組みです。今後の利用状況や利用者データを踏まえ、車室数の増設や運用改善を検討してまいります。

背景:宿泊費高騰・宿不足の中で広がる「車泊」という選択肢

 近年、国内観光需要の回復やインバウンド増加などを背景に、人気観光地やイベント開催地域、市街地では宿泊費の高騰や予約の取りづらさが課題となっています。

 一方で、地域には夜間や営業時間外に十分活用されていない駐車スペース、商業施設の駐車場、有料駐車場の一部区画など、既存資産を活用できる余地が残されています。

 「RVパークsmart」は、こうした既存駐車スペースを活用し、予約・事前決済・QRチェックイン等を通じて、無人・キャッシュレスで車泊受け入れを可能にする仕組みです。新たな大規模開発を伴わず、1車室から導入できるため、民間施設はもちろん、公共施設や観光拠点、道の駅、公園、港湾施設、遊休地等でも小さく始めながら需要を検証することができます。

 今回の3施設は、いずれも地域特性の異なる立地での実証事例です。観光地、商業施設、市街地駐車場という異なる環境において、車泊が地域の新たな滞在手段としてどのように機能するかを検証していきます。

今春オープンした3施設

1. RVパークsmart うしぶか

熊本県天草市・江﨑汽船本社横の駐車スペースを活用

 「RVパークsmart うしぶか」は、熊本県天草市に位置し、江﨑汽船(株)本社横の駐車スペースを活用した施設です。

 本施設では、既存の駐車スペースをシェアリング活用し、日中とは異なる夜間帯の滞在ニーズを検証します。天草・牛深エリアは、海や港、地域ならではの食文化を楽しめるエリアであり、車泊を通じて、観光客が地域にもう一歩深く滞在するきっかけづくりを目指します。

 フェリー利用や周遊観光の前後に、安心して休憩・仮眠できる拠点としての可能性も見据えています。

RVパークsmartうしぶか

2. RVパークsmart 糸島キッチンパレット

福岡県糸島市・商業施設駐車場で滞在ニーズと店舗利用への波及を検証

 「RVパークsmart 糸島キッチンパレット」は、福岡県糸島市の商業施設駐車場を活用した施設です。日中に営業している商業施設の駐車場を、夜間の車泊スペースとして活用することで、施設の営業時間外に新たな価値を生み出す取り組みです。

 糸島エリアは観光・飲食・ドライブ需要が高い一方、週末や観光シーズンには宿泊予約が取りづらい場合もあります。本施設では、車泊利用者が地域の飲食店や施設内店舗を利用することで、滞在消費の創出や店舗利用への波及効果を検証します。

 「車で訪れ、地域の食を楽しみ、静かに休む」という車泊ならではの過ごし方を通じて、観光地における新しい滞在導線の形成を目指します。

RVパークsmart 糸島キッチンパレット

3. RVパークsmart ダイイチパーク上之園

鹿児島市・市街地の有料駐車場一区画を車泊専用スペース化

 「RVパークsmart ダイイチパーク上之園」は、鹿児島市中心部にある有料駐車場の一区画を車泊専用スペースとして活用する施設です。

 市街地ではホテル価格の上昇やイベント時の宿泊不足が課題となる一方、時間貸駐車場には夜間帯に活用余地がある区画も存在します。本施設では、有料駐車場の一部を車泊専用スペース化し、市街地における車泊ニーズや利用者属性などのデータを収集します。

 周辺には飲食店や商業施設も多く、車泊利用者が市街地で食事や買い物を楽しみながら、安心して休憩できる都市型車泊拠点としての可能性を検証していきます。

RVパークsmart ダイイチパーク上之園

<各施設の概要>

スモールに始める1車室実証導入

 今回の3施設はいずれも、まずは1車室からの導入です。車泊サービスの導入にあたっては、地域や施設ごとに利用者層、利用目的、滞在時間、周辺店舗への波及効果、静穏性、運営負荷などが異なります。そのため、初期段階から大規模整備を行うのではなく、既存スペースを活用して小さく始め、実際の利用データをもとに改善・増設を検討することが重要です。

 「RVパークsmart」は、予約・決済・チェックインをオンラインで完結できるため、施設側の人的負担を抑えながら導入できます。民間施設だけでなく、公共施設や観光施設においても、まずは1車室から需要を検証し、段階的に展開することが可能です。

■RVパークsmart 3施設オープン紹介ページ

https://rvparksmart.jp/news/rvsmart-3.html


民間・公共施設への導入を推進

 トラストパークでは、今回の3施設のような民間施設での導入に加え、自治体や指定管理者が管理する公共施設、道の駅、公園、港湾施設、温浴施設、観光拠点、遊休地などへの導入も進めてまいります。

 車泊サービスは、宿泊施設の代替ではなく、地域における「第3の滞在選択肢」として機能します。キャンプ場とは異なり、車泊利用者は地域の飲食店、温浴施設、観光施設、物販施設等を利用しながら、車内で静かに休む傾向があります。

 そのため、地域の既存施設や周辺店舗との相性が高く、宿泊不足対策、滞在時間の延長、地域消費の創出、遊休スペースの収益化といった効果が期待できます。

 今後も、各地域の実情に合わせた無理のない受け入れ体制を整えながら、観光と地域経済に貢献する車泊拠点の整備を推進してまいります。


車泊サービス「RVパークsmart」について

 RVパークsmartは、予約、事前決済、利用条件の通知、QRチェックイン等をオンラインで行うことで、施設側の省人化と利用者の利便性を両立します。既存の駐車スペースや施設インフラを活用できるため、新たな大規模開発を伴わず、1車室から導入できることが特徴です。

 宿泊費の高騰や宿泊施設不足が課題となる地域、夜間の駐車スペース活用を検討する施設、観光客の滞在時間を伸ばしたい自治体・観光事業者にとって、車泊は新たな地域滞在の受け皿となります。

■車泊サービス「RVパークsmart」

https://www.trustpark.co.jp/service/rvpark


担当者コメント

 今回オープンした3施設は、いずれも既存の駐車スペースを活用し、まずは1車室から車泊ニーズを検証する取り組みです。

 宿泊費の高騰や宿泊予約の取りづらさが各地で課題となる中、車泊は、地域に新たな滞在の選択肢をつくる有効な手段だと考えています。

 大規模な整備を前提とせず、地域や施設の実情に合わせて小さく始められることが「RVパークsmart」の強みです。今後も民間施設・公共施設を問わず、地域の未利用・低利用スペースを活用し、観光消費の拡大や地域回遊の促進につながる車泊拠点づくりを進めてまいります。

■車泊(くるまはく)サービスは、「日本のサービスイノベーション2025」に認定

https://service-safari.jp/case_a/3034/

■車泊サービス『RVパークsmart』公式サイト

https://rvparksmart.jp/

■ リリースに関するお問い合わせや取材は、下記までお問い合わせください

トラストパーク株式会社

ソリューション部 西岡、田ノ上、山口、山﨑

特販部 徳原、有隅

TEL:092-437-8934

URL:https://www.trustpark.co.jp/

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